パティスリー イル･プルー･シュル･ラ･セーヌ の紹介です。
京都旅行から10日後,今度は日帰りで東京へ。2018年9月。
| 目次 |
SCAJ 2018 World Specialty Coffee Conference and Exhibition
東京へ行った目的はこちら「SCAJ 2018」。
これについては,めずらしく当時すぐに記事をアップしたので,気になる方はリンク先の記事を見てください。
ちなみに,2019年も行きましたが,今年も行くかもしれないです。
美味しいコーヒー飲み放題です(笑)
サンバレーホテル(Sunvalley Hotel)
「SCAJ 2018」の後は,サンバレーホテルでランチ！
Veg Meals
大満足なベジミールス！
これで東京に来た達成感にあふれる。
最近はタイミングが合わず,行けないでいる。
パティスリー イル･プルー･シュル･ラ･セーヌ
イルプルーシュルラセーヌ(Il pleut sur la Seine)へ。
現在は教室の方へ縮小移転してますが,この時は縮小前。
縮小してから木曜日,金曜日,土曜日の3日間しか営業してないようですね。メインはお菓子教室ということですね。
エモーション･エグゾティック 724円(税込)
2018年のドゥニリュッフェル氏の新作。
パッションフルーツのシブースト,パイナップルとココナッツの組み合わせ。
大垣のダリオールで先に食べてますが,写真が見つからなく紹介できません。
前回のシブーストゥ･ポンムのようなことはありませんでしたし,きちんと美味しいですが, お菓子としての魅力はシブースト･ポンムの方が断然ありますね。
ル･トリアノン 670円(税込)
こちらも2018年のドゥニ氏のお菓子。
先にアヴァロンのを食べましたが,香りなど全体的にアヴァロンの方が印象が良かったです。
乳製品の重さを感じましたし,香りの膨らみや明るさに乏しい。
読者さんからのコメントで「毎年ドゥニ氏の新作を発表し～日本にあるのが信じられないくらいの名店だった。」というのがありましたが,本当にそうですよね。
イルプルのお菓子を出しているお店もピンキリですが,同じお菓子でも高い次元の中での差を楽しめるそんなお店がいくつか身近に存在しているのは嬉しいですね。
本当はそこから上へ突き抜けて欲しい思いですけど。
イルプルに影響を受けたお店などはたくさんありますが,その多くはレシピを再現するだけ。イルプルが縮小していくと輸入している材料のこともありますし,イルプルが存続し続けても弓田氏のような人が現れないと,この先が不安ですね。例えば,質を落とされても気付いたり,手に入らなくなった場合に同等以上の材料を見つけれるような人がいるのか。
イルプルの枠の中で,なるべく妥協せず再現しているお店はこの日本では有難い存在ですし積極的に訪問しますが,ドゥニ氏や弓田氏の新作講習会もなくなってしまいましたし,これまでのお菓子をまわしていくだけなのか,同等以上の新しいものを生み出していけるのか,気になるところです。
これが逆に良いきっかけであることを願う。
素晴らしいものが消えていくような,ひとつの時代が終わっていくような寂しい感覚。
SCAJ 2018 World Specialty Coffee Conference and Exhibition
東京ビッグサイト西3･4ホール
開催日時 2018年9月26日(水)～28日(金) 10:00～17:00(最終日は16:00まで)
入場料 一般 1500円 事前登録 1000円
ホームページ
facebook
Sunvalley Hotel ☆10
東京都世田谷区上馬 1-15-10 オリエント三軒茶屋ハウス 1F 電話番号不明
営業時間 ランチ又は入れ替え制ディナーのどちらかの営業 ※twitter要確認
定休日 火曜日,水曜日,木曜日
駐車場 無
instagram
twitter
twitter(ディナー空席状況)
イルプルーシュルラセーヌ ☆8
東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラム2Ｆ 03-3476-5211
営業時間 11:30～17:00
定休日 日曜日～水曜日
駐車場 無
テイクアウトのみ
ホームページ
twitter
instagram