アルノーラエール(Arnaud Larher)の紹介です。
「セバスチャンデガルダン(Sébastien Dégardin)」の次はオデオン(Odéon)方面へ向かい「アルノー･ラエール」へ。
アルノーラエール
いつもこのセーヌ店を利用してますが,自分にとっては便利な場所にあるのでいつもこの店舗を訪れています。「ジェラールミュロ(Gérard Mulot)」もすぐ近くにありますしね。
現在はパリに3店舗と東京,あとギリシャにもお店があるんですね。
そういえば,まだきちんと記事にしてませんが,2018年2月に「アルノーラエール広尾店」へ行ってきましたが,やはり例に漏れず残念でありました。なぜあのクオリティで出してしまうのか・・・。
今回もプチガトーを購入するのをやめちゃいました。
写真にあるポンパドール(Pompadour)っていうイチゴが乗ったお菓子は美味しいんですけどね。
ショコラ系は購入する気になれないんですよね。
Pavé de Montmartre 15.8€
これ美味しい！
パンドジェーヌ(Pain de Gênes)をパートダマンドで包んで更に軽く焼いたようなお菓子。
しっとりとしたアーモンドの味わい豊かな生地で,アマンドアメールも香って明るく立体的な味わい。食べると感じられると思いますが,あたたかみを感じられるお菓子です。
ミュルーズ(Mulhouse)の「ジャック(Jacques)」のパンドジェーヌに近い印象もありますね。福岡のジャックじゃないよ～(笑)
ちなみに,東京広尾店でもこのお菓子を購入して食べてみましたが,クオリティの酷さに笑えてきました。食感も味も何から何まで全くの別物で「よくこれで売るよなぁ」というほどの残念なものでした。日本だからある程度覚悟はしていましたが,予想を上回る酷さでしたからね。
アルノーラエール氏はまさかそんな酷いクオリティで売られているとは知らなかったりして？
Cake pistache cerise 13.7€
これも美味しいですね。
アロマティックで鮮やかなピスターシュの味わいとアーモンドの豊かな味わい。 ヴァニーユもふわりと香り,とても美味しいです。
Cake orange 13.7€
何度も食べてますが,美味しいです。
アーモンドの主張する食感と味わいに,オランジュとヴァニーユの香りの相乗効果。ほんと香りが良く美味しいです。
Madeleines 4€
繊細さがありながらも,弱弱しくない食感。もちろん嫌なパサつきもない。
軽やかで重さのないミルキーな味わいの余韻。
フランスとしてはきめ細かい方ですが,日本みたいにスカスカで頼りなく口の中の水分を持っていかれるような生地ではありません。
「ブレシュクレ」の方が好きなタイプですが,美味しいです。
Galettes Bretonne 11.9€
毎回購入しているガレットブルトンヌ。
このお菓子は大好きなんですが,わりとブレがあるのが難点ではあります。
ダイレクトな塩と軽やかでミルキーな余韻の良いお菓子です。
もう旅の終盤。
お土産もたくさん購入しましたし,ゆっくりできるところへ移動することに。
写真は「サン=シュルピース教会(Église Saint-Sulpice)」前のバス停より。
アルノーラエールの評価はほぼ焼き菓子の評価と思っていただいていいです。
個人的にはプチガトーはあまり惹かれないですし,あまり食べてません。ただ,「フレジエ(Fraisier)」や「ポンパドール(Pompadour)」は美味しかったですよ。
焼き菓子が美味しいのでお土産におすすめします。
Arnaud Larher (アルノー･ラレー) セーヌ店 ☆8
93 Rue de Seine 75006 Paris, France +33 1 43 29 38 15
営業時間 火14:00～19:30 水木10:00～19:30 金土10:00～20:00 日10:00～19:00
定休日 月曜日
テイクアウトのみ
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