京都のパティスリータンドレス(Pâtisserie Tendresse)と宿泊したホテルエスノグラフィー枳殻の杜の紹介。
2020年1月に行った京都の記事を書いていきます。京都は近年インバウンドを見込んだホテルの開業ラッシュですが,新型コロナ騒動により京都は観光客が激減し,宿泊料が激安になっています。この先状況がどうなるか分かりませんが,これから開業するホテルはまだいいのかもしれませんね。
そんなこともあり京都へ行く機会が増え京都の記事が多くなりますが,もしかしたら結構端折るかもしれません。
【目次】 |
Pâtisserie Tendresse 京都市左京区一乗寺
この日は「タンドレス」から。個人的には今回のメニューはあまり惹かれませんでしたがせっかくなので訪問。ということで朝から並ぶことはしませんでした。
【記事】「パティスリータンドレス」魅力的なラインナップ 2019年5月
残っていた品から4つテイクアウト。
ベレレーヌ 790円(税込)
美味しいのですが,これはショコラやスパイスなどの力強さや明るさも感じる「パティスリーベベ」の方が好きですね。比べるとこちらは少し元気がないような印象があります。
タルトレット・オ・キャラメル・エ・オ・フリュイ・セック 750円(税込)
いつも思うのですが,コーヒーを使ったお菓子ってほんと難しいと思います。
ノワゼットのローストが強すぎるように感じましたし,ショコラとコーヒーを合わせたガナッシュが重く感じます。あと,タルト生地がスカスカに感じ味も好きじゃないですね。
ランポーネ 640円(税込)
シュー生地にマスカルポーネとフランボワーズのクリーム。マスカルポーネを使ってるからイタリア語なのかな?
クリームは特別印象に残ってないですが,シュー生地は少し軽すぎる印象はあるものの外と中の食感の対比など良く美味しかったです。
コーヒーのパルフェ 770円(税込)
食感の違いやアクセントがあまりなく一定に感じ,クリームを食べているだけのような印象で重く感じます。また,インスタントコーヒーの延長上という感じの味に感じてしまうんですよね。もっと華やかな香りや味に持っていけないのかなと思ったりもしますが,やっぱりコーヒーのお菓子って難しいと思います。もともとコーヒーが好きなので余計にかもしれませんが。
以前食べた時はこの時より美味しく食べたと思いますが,その頃と今では経験値も違いますしね。もちろん不味いわけではないですし,こういうレベルの高いお店だからこその感想です。
僕は「イルプル」のお菓子は大体知っており,その中で個人的にはあまり惹かれないメニューでしたが,まあやっぱりそんな感じでしたね。だからって不味いわけではないですし,この日の品でも京都の他のお店へ行くより圧倒的に美味しいのは間違いないですよ。
【記事】「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」代官山のパティスリー 2017年6月
個人的に「タンドレス」としては魅力を感じなかった日ということです。
ホテルエスノグラフィー枳殻の杜 京都府下京区
宿泊したのは「エスノグラフィー枳殻の杜(きこくのもり)」。渉成園(枳殻邸)の近くにあるホテルです。
この頃はコロナ禍の直前でしたが,週末なのに安くて良い宿を見つけたので当日予約で宿泊。最近はこの時の半額以下で新しく綺麗なホテルがごろごろあるのでそういうところに泊まってます。
写真はホテルに入って正面。左がフロント。
この時宿泊したのは1階の奥にある部屋。
スーペリアツイン庭付き 33m²
これだけ広くて綺麗で週末でこの料金はとても良かったです。
ホテルでゆっくり過ごすこともないですし,ほとんど寝るだけのためなので清潔感と,ある程度の広さがあればいいのですけどね。
動画も載せておきます。
このホテル良かったですが,最近はこの半額以下のところに泊まっているので今考えると高く感じてしまうというのはあります。それくらい京都のホテルの価格が崩壊しています。これから上がってきちゃいそうな気はしますけどねぇ。
パティスリータンドレス ☆9
京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3 075-706-5085
営業時間 11:30~19:00 イートイン13:00~18:00(L.O.17:30)
定休日 火曜日,水曜日,木曜日,金曜日
駐車場 有
イートイン 有
ホームページ
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ホテルエスノグラフィー枳殻の杜
京都府京都市下京区打越町320-8 075-708-6431
チェックイン 14:00~20:00 チェックアウト 11:00
駐車場 無
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