神奈川県川崎市のパティスリー「カナメヤナギ」の紹介です。
2022年10月、SCAJの招待チケットがあったのでついでに関東旅行することに。穴水の「SMOCO」で頂いたものです。
まずはSCAJの会場へ。その後、川崎市のパティスリー「カナメヤナギ」へ行ったのでこちらをメインで記事を書きます。
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【目次】 |
SCAJ World Specialty Coffee Conference and Exhibition 2022
毎年秋に東京ビッグサイトで行われるコーヒーのイベント。
【記事】「SCAJ 2018」スペシャルティコーヒーイベント 東京ビッグサイト
2020年は新型コロナの影響で中止になり、2021年は縮小して開催されましたが行きませんでした。

久しぶりに行きましたが、今までにないすごい人の数でちゃんと見てまわる気になれなかったです。
ざっと見て、コーヒーの試飲もしましたが、「カカオハンターズ」と「ミニマル」を試食して終わりという感じでした。
【記事】「カカオハンターズ」サロン・デュ・ショコラ パリ 2014で購入 2014年10月訪問

カナメヤナギ(KANAME YANAGI) イルプルーのシェフを務めた柳要氏の店
2021年10月23日、神奈川県川崎市にオープンした「パティスリーカナメヤナギ」。
こちらのシェフ柳要氏は、「ジャンミエ」での経験や、1999年12月から「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」でシェフを務めた方。その後、「ダロワイヨ」に行かれたのかな?
ちなみに、当時の柳シェフの後任が川瀬シェフだと思います。
【記事】「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」弓田亨氏の代官山パティスリー 2017年6月訪問

ショーケース
550円~600円の品が中心でした(2022年10月訪問時)。
フランス菓子屋というより、いわゆる洋菓子屋という印象のショーケース。

左の方が何となく「アルノーラエール」っぽさがあるなと思いましたが、シェフはアルノーラエールジャポンにもいたようですね。シェフを務めていたわけではないかもしれませんが、アルノーラエールジャポンのオープニングに引き抜かれたとか。
【記事】「アルノー・ラエール広尾」パリのお店とは全くの別物 2018年2月訪問
日本のアルノーラエールは結構残念だったんですけどね。

ケーキピックとか店名ロゴのオレンジ色が余計にそう思わせるのかも。
この旅で菓子屋はここしか予定してなかったので、焼き菓子も色々買ってみました。

レーヴ 580円(税込)
苺の生クリーム、ベリームース、苺のジュレ、マスカットムース、桃、マンゴー、アーモンド生地とのこと。
不快なものはないですし、一般的に普通に美味しくはあると思うのですが、香りも味わいも平坦です。盛り上がってくるものがないんですよね。
底の生地はアーモンドの食感が良いのですが、離水した水分でびしょびしょ。
明るそうな品ですが、どんよりとした印象でした。

ブロンテ 600円(税込)
ピスタチオのムース、アプリコットコンポート、プラリネフイユテ、サブレブルトン。

表面は抹茶っぽく感じ、中のムースは完全にきな粉味。
中心はアブリコの食感が残ったもので味もなかなか良かったのですが、きな粉味と繋がらないんですよね。良いところがあるのにもったいない感じ。
底のサブレブルトンの味も悪くないです。一体感はありませんが。

和栗のモンブラン 620円(税込)
和栗のクリーム、無糖の生クリーム、イタリア産栗、カスタードクリーム、メレンゲ。

ムラングが甘すぎないのは良いですが、和栗のクリームはこんなに甘くする必要があるのかなとは思いました。ちゃんと美味しいモンブランだとは思いますが。

シューアラクレーム 330円(税込)
バニラが結構香って好印象でした。

サツマイモと林檎のケーク 400円(税込)
冷蔵ショーケースの上にあった常温のお菓子。
スイートポテト的なものにシュトロイゼル。シュトロイゼルがちょっと甘いと感じましたが、中のリンゴが酸味と爽やかな味わいがあり、このリンゴのコンポートがなかなか良いです。

フィナンシェ 250円(税込)
ちょっと焼きが強くて、コクのあるキャラメルのような味わい。
焦げた味はないですし、ちゃんと美味しいとは思いますが、好きな味ではないですね。
アーモンドはマルコナを使っているようですが、もっとアーモンドの味や食感を感じたい。

ケックフリュイ 280円(税込)
ドライフルーツの香りが良く、明るく爽やかでフランスを思わせる。
生地の食感なんかは日本っぽいですが、ケークオフリュイに関してはこういう次元のお店はなかなかないと思いますね。バニラも香っているように感じましたが、原材料に書いてなかったので何の香りなのかな。
「アランロランシー」を思い出しました。
【記事】「アラン・ロランシー」リヨンのM.O.F.パティスリー 2017年5月訪問

栗のパウンドケーキ 330円(税込)
これはイルプルっぽい印象。
味わいの厚みがありちゃんと美味しい。

パレブルトン 650円(税込)
アーモンドが入っていることもあってか、割と噛みしめて美味しいタイプ。
小麦の美味しさも感じたいところですが、よくある弱弱しさがないのが良い。
ただ、ちょっと香りが量産系の菓子にありそうな重さがあったんですよね。

フロランタンバナーヌ 800円(税込)
確か、バナナの香るジャンドゥジャを使ったクリームがサンドしてあったんだと思います。
キャラメルが歯にくっつくこともなく、ジャンドゥジャはヴァローナかもしれないですけど嫌な重さも感じなく、満足感のある菓子でした。
初めて食べたタイプのフロランタンでした。

まとめ
生菓子は部分的には良いところもあったのですが、平坦な洋菓子的な味わいでした。
リンゴやアブリコのコンポートが良かったですし、ケークオフリュイのフルーツなどフルーツを加工したものが光るお店かもしれません。
日本は特に焼き菓子が不味いお店ばかりですが、日本の中ではここの焼き菓子はそこそこ印象が良かったです。
機会があればまた行ってみますが、3年以上前のことなので悪い方に変わっていなければいいのですけどね。原材料の高騰もありますし。
生菓子は普通でしたが、焼き菓子が良かったのでこの評価としておきます。
店舗情報
KANAME YANAGI ☆7
神奈川県川崎市幸区古市場2-65-2 サニーフラットK 1F 044-589-7428
営業時間 10:00~18:00 土日祝11:00~18:00
定休日 火曜日,水曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 無
テイクアウトのみ
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