京都にある中国料理店「大鵬」の紹介です。
「WEEKENDERS COFFEE」の次はホテルに戻りゆっくりしてからディナーへ。もう何度も行ってますが,この時初訪問の中国料理店。
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中国菜 大鵬 京都市中京区
京都市中京区「二条駅」の近くにある「中國菜大鵬」。この旅行に同行したケセランさんが候補にあげてくれて行くことになりましたが大正解でした。感謝!!
和食もですが,中国料理って化学調味料と甘く強い味付け,そして重い油というお店ばかりの印象なのでほぼ行くことがなかったです。まあ,日本は和食や中華・中国料理以外のジャンルでもそういうお店ばかりですけどね。
唯一,大府市にあった「共栄飯店」は何度も行きましたが残念ながら数年前に閉店してしまいました。そこも甘さは気になる品があったりしましたけど閉店はめちゃくちゃ悲しかったです。
この日は「Ruiさん」も合流して4人で夕食。
わら焼き炙りサバと焼なす 青ねぎ山椒ソースハーブサラダ 1980円(税込)
お店の雰囲気とは違うオシャレな盛り付けで出てきました。詳細は覚えてませんが,このお店はちゃんとした料理が出てくると感じる味でした。その他,写真はありませんが甘海老を揚げた料理も食べました。
口水鶏(京都丹波黒鶏のよだれ鶏) 1760円(税込)
こういうのが食べたかった!ナチュラルで綺麗な味わいながらスパイシーで生き生きとした香り!
家で作りたいですが,なかなか再現難しいかなぁ。
京野菜炒め 1650円(税込)
「鮎のなれずし」の発酵した米を使って炒めたもの。くせのあるニオイはなく,ほのかな心地よい酸味と綺麗な旨みで美味しいです。
天然海老とはまぐりのチリソース 2750円(税込)
ソースにもしっかり素材の味わいが出ている美味しいチリソース。
カラスミ炒飯 3300円(税込)
米は岡山県で作っている香り米とのこと。「バスマティ」と日本米の交配種?
あっさりとした味わいの米に,何かに漬けてあるのか発酵感のあるカラスミの味が相まって美味しい。
坦坦湯面(担々麺) 1100円(税込)
ほんのり甘さを感じるものの,食べ疲れるような味の強さなどなく綺麗な味で山椒などによってキレと香りがあって美味しいです。
鎮江香酢肉(上海式黒酢スブタ) 1430円(税込)
最後は取り分けず1人1品をガッツリ食べる感じで注文することに。そして僕が注文したのがこの品。
「共栄飯店」を思い出します。でもこちらの方がキレがある印象です。しっかり肉のボリュームもあるし満足感あります。シンプルでいいな~。
酸辣湯麺 1320円(税込)
相方が注文した酸辣湯麺。思ったより酸味は控えめ。やはり甘さやケミカルな味を感じなくキレがあって香り良く美味しいです。
八宝菜 1320円(税込) 海鮮炒飯 1100円(税込)
その他,同行者が注文した八宝菜と海鮮炒飯。
二種の胡麻団子 880円(税込) 青山椒を使ったアイスクリーム 880円(税込)
最後に胡麻団子と青山椒を使ったアイスクリーム(三椒冰激凌)。
まとめ
求めていた中国料理に出会えたという感じでした。ナチュラルで食べ疲れのしない真っ当な料理であることに加え,香辛料などによる刺激的な香りや味わいがたまりません。料理が生き生きとした印象もあってとても気に入りました。
そして飲み物まで意識が高く,自然派ワインやお茶はウーフのものだったりします。
店内も油臭くなく酸化臭などないですし,接客もとても良く親切です。
人気店で並びますが「てりどん(てりどんきんし)」が人気らしく,これを目当ての客が多いので意外と回転がはやいです。僕は興味なくてまだ一度も食べてないですが,このお店に求めているものが違う客層が上手く分かれている印象ですね。
一見よくあるその辺の中華料理屋の雰囲気で美味しいものが出てこなそうな不安を感じますが,中身はとても素晴らしかったです!もっと美味しいお店はあるかもしれませんが,とても気に入ったのでとりあえず最高評価付けておきます。ただ,普段チェーン店や,そうでなくてもケミカルな強い味のものを食べている人におすすめはしません。
中國菜 大鵬 ☆10
京都府京都市中京区西ノ京星池町149 075-822-5598
営業時間 11:30~14:30(L.O.) 17:30~22:30(L.O.)
定休日 火曜日
駐車場 無