Méert(メール) & プラリュ & アルノーラエール Paris

パリの メール(Méert)とプラリュ(Pralus)とアルノー ラエール(Arnaud Larher)の紹介です。

2017年10月に頂いたフランス土産の続きです。

Méert(メール)

リール(Lille)の老舗パティスリーで,ゴーフル(Gaufre)が名物。
僕はお店へ行ったことがないのですが,パリにも3店舗あります。

Gaufre à la vanille de Madagascar

ヴァニーユがしっかり香り,ミルキーな味わいの伸びがたまりませんね。
シャリシャリとした歯ざわりで,フォンダン+バターというような感じで流石にそれなりに甘いですけど,伸びのあるバターの味わいとコクによってそれほど甘ったるいとは思わないです。素材の力が甘さをしっかり受け止めているイメージです。
薄い生地ですが,フランスらしく力強さも感じる生地です。
シンプルにとても美味しいですね。

次回はお店へ行ってみよう。
日本へ持ち帰って,コーヒーを淹れてじっくり楽しみたいお菓子でした。

Pralus(プラリュ)

パリに4店舗,フランスに全部で16店舗あるのかな。
プラリュといえばショコラの方がまず頭に浮かぶかもしれませんが,産地別のタブレットや日本のお店ですけど,プラリュのショコラを使ったケーキなどを食べた印象から,ショコラが美味しいとは思いませんね。
しかし,紹介するプラリュリーヌ(La Praluline)はおすすめ。

Praluline

何度か食べてますが,やはりとても美味しいですね。
白ワインを思わせる発酵感のある香りの生地,ノワゼットとアーモンドの香り弾けるプラリーヌの味わいとの絶妙な相性,バランス。
とても生き生きとした味わいと香り。

このプラリュリーヌは日本へ毎回持ち帰りたい美味しさです。
評価せずとしてますが,これはおすすめ。

Arnaud Larher(アルノーラエール)

サンジェルマンデプレ(Saint-Germain-des-Prés),オデオン(Odéon),サンシュルピス(Saint-Sulpice)のトライアングルの中にお店がかなり集まっているので,旅行の最終日などにこの界隈へ行けば お土産に困らない。
その中にアルノー ラエール(Arnaud Larher)のセーヌ店もあります。

Pavé de Montmartre

このお菓子の食感は日本人にも受け入れやすそうな気がしますね。味は全然違いますが,少しカステラを思わせますし。
豊かなアーモンドの味わいとアマンドアメールの香り。美味しいお菓子です。
記事にしましたが,東京広尾店のものは最悪でした(笑)面白いぐらいに日本って残念です。

Cake orange

何度も食べてますが,ちょっと印象が違って感じられた。
ヴァニーユが弱く感じたのと,そのせいで相乗効果が薄れたのか,オレンジの香りの膨らみもいつもほどじゃないような。
そういえば,アーモンドの存在感もあまりなかったような。
とはいえ,美味しいレベルにあります。

焼き菓子が美味しく,立ち寄りやすい場所にあるというのもありますし,毎回購入してますね。 
ここのクグロフも好印象でしたのでまた食べたいです。

アルノーラエール　記事一覧はこちら

MEERT　☆評価せず
16 rue Elzévir 75003 Paris, France　　+33 1 49 96 56 90
営業時間　火～金10:30～13:30　14:00～19:30　土11:00～19:30　日11:00～18:30
定休日　月曜日
テイクアウトのみ
ホームページ
facebook
instagram

Pralus　☆評価せず
44 rue Cler 75007 Paris, France　　+33 1 45 56 13 75
営業時間　月～木10:00～13:00　14:30～19:00　金土11:00～14:00　15:00～19:00　日9:00～14:00
定休日　無
テイクアウトのみ
ホームページ
blog
facebook
instagram

Arnaud Larher　☆8
93 Rue de Seine 75006 Paris, France　　+33 1 43 29 38 15
営業時間　火14:00～19:30　水木10:00～19:30　金土10:00～20:00　日10:00～19:00
定休日　月曜日
テイクアウトのみ
ホームページ
facebook
instagram