京都のブレンドコーヒー専門店「ブレンド京都(blend kyoto)」の紹介です。
2021年4月の京都旅行の2日目はコーヒーからスタート。「blend kyoto」でコーヒーを飲んでから「ハルヒナ」でランチ。
【目次】 |
ブレンド京都 京都府京都市中京区笹屋町
2021年3月6日にオープンしたコーヒー店「ブレンド京都」。
オープンしてから1か月での訪問だったのですが,僕のブログの投稿は2年遅れているので,訪問時と現在で変更点が多いかもしれません。
お店の場所は京都御苑の南側のエリアで,近くには「Kurasu Ebisugawa」があり,「STYLE COFFEE」も近いです。
【記事】「Kurasu」Home Brewがコンセプトの夷川店 2020年9月
【記事】「STYLE COFFEE」コーヒーへの探究心を感じるお店 2020年5月
菓子屋だと「アッサンブラージュ・カキモト」がすぐ近くにありますね。
【記事】「アッサンブラージュ・カキモト」京都市中京区 2016年11月
店内
陽気な店主登場!
「グリッチコーヒー(Glitch Coffee & Roasters)」や「リーブスコーヒーロースターズ(Leaves Coffee Roasters)」などを経てオープンした奥井氏。
コンセプトは「あなただけの一杯」ということで,シングルオリジンではなく全てブレンドでの提供。
使用している豆は「グリッチ」の焙煎豆。インスタグラムを確認してみると,「一部豆の自社焙煎を開始」との投稿があるので,現在はグリッチの豆と自家焙煎した豆の両方があると思います。
「KINTO」の円錐磁器ドリッパーで抽出。
どういう使い分けをしているのかは分かりませんが「TRICOLATE」も使用していました。
original blend coffee + sweets(チョコレートモナカ) 1100円~(税込)
選択した豆はコロンビアのエルパライソとエチオピアのウォッシュドのブレンド。
エルパライソは数百円プラス料金だったと思います。エルパライソの豆はとても個性的でインフューズド疑惑もありますが結局実際どうなんでしょう?
このエルパライソは自分にはドライとか濃縮されたアプリコットのようなフレーバーを感じたのでライチロットだと思います。この豆は美味しくて好きですが,最近は流行りもあってかめちゃ高くなってますね。
さて,エチオピアとのブレンドになりますが,実はブレンドって個人的にはあまり良い印象がなく,あまり肯定的ではないんですよね。良い部分を含めた個性を弱めてしまう,マイルドにしてしまう印象があり,相乗効果も感じたことがないんです。これはチョコレートなどでも言えるかな。
このブレンドの場合はエルパライソの圧倒的な個性で押し切っている印象でした。美味しいことは美味しいのですが,エルパライソを単体で飲んだ方が美味しいかなと感じました。
チョコレートモナカはビーントゥバーのショコラを使用したもの。ベトナムのカカオだったかな?
ちょっとクリームチーズを思わせる感じがありました。求めているような香りや味わいの個性は感じませんでしたが,嫌な重さなどはなかったです。
original blend coffee + sweets(黒胡麻羊羹) 1100円~(税込)
こちらはケニア(kenya chorongi aa washed)とエチオピア(ethiopia worka sakaro washed)。もしかしたらこの組み合わせは「本日のブレンド」で1000円だったかもしれません。
ネガティブな渋みや苦みがなく,明るさとポテンシャルを感じる味の厚み。
こちらは黒胡麻羊羹。
ブレンド京都まとめ
豆を好みに合わせてその場でブレンドしてくれるお店。そして,店主のキャラクターも面白いです。
個人的にはコーヒーのブレンドについてはやっぱりあまりしっくりこなかったですね。これは求めているものや考え方の違いもあるでしょうけどね。
ラインナップしている豆の味を全て知り尽くしてからのブレンドなら意味を感じますが,そもそも知らない人がほとんどの中でいきなりブレンドというのはどうなのかなという気はしました。ということで,実はかなりの玄人向けのお店になるのかなと思ったりもしますね。
豆の質が良く美味しいのは間違いないので,何度も行ってみてブレンドの良さを教えてもらおうかな。
あと,店内2席しかないですし混むと嫌だったので早い時間に行き,先客がいなかったので良かったですが,一人一人にすごく丁寧に時間をかけて接客してくれるので有難い反面,もし先客が何組かいたらどれくらい時間がかかってしまうのだろう?という使いづらさもあるかなと思いました。先客がいないと最高ですけどね。
haruhina spice & food 京都市中京区(kumagusuku内)
ランチは「ハルヒナスパイス&フード」で。
この日は「クマグスク」での営業でした。しかし,現在クマグスクでの営業が終了してしまい,「サニープレイス」で月曜日の営業のみとなっています。
ベジミールス 1400円(税込)
いつも美味しいベジミールス。
「タルカ」で働いている方なんですが,ハルヒナのミールスの方が美味しいです。
グラブジャムン 350円(税込) チャイ 350円(税込)
グラブジャムンは甘ったるくなくて,ババを思い出すような爽やかさもあって美味しい。でも,これ1つ350円は高いかなと感じました。
ハルヒナスパイス&フードまとめ
ここのベジミールスは美味しいです。清潔感のあるクマグスクでの営業が終了してしまったのはとても残念ですが,タイミングが合えば味を求めサニープレイスに行くことになるでしょう。
【記事】「haruhina」サニープレイスでベジミールス 2019年12月
店舗情報
blend kyoto ☆評価せず
京都府京都市中京区笹屋町447 TEL不明
営業時間 10:00~18:00 ※平日12:00~12:30中休み
定休日 水曜日
駐車場 無
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 有(一部の豆は自家焙煎,その他Glitch Coffee)
ホームページ
instagram
ハルヒナスパイス&フード ☆8
京都市中京区壬生馬場町37-3(kumagusuku内) 075-432-8168(kumagusuku)
営業時間 ※instagram要確認
定休日 ※instagram要確認
駐車場 無
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※クマグスクでの営業終了