バルテルミ(Pâtisserie Barthélémy)の紹介です。
「カフェ・ブルテル(Café Bretelles)とプティットフランス」の次は,一旦ホテルへ戻りランディさんは昼寝。僕らは2人でパティスリーへ。
「パティスリークリスチャン」へ行ってみたけど休業で残念。そのまま「パティスリーバルテルミー」へ行き,お菓子をテイクアウェイ。その後,モノプリにも行ってみました。
【目次】 |
Pâtisserie Barthélémy(バルテルミ)
ストラスブールのブロイ広場(ブログリ)にあるパティスリー。
2度記事にしている代官山の「セバスチャンユベール(SEBASTIEN HUBER)」は,このストラスブールの「バルテルミ」で作られたお菓子やコンフィチュールを直輸入して販売しています。
「バルテルミ」のオーナーシェフの名前が「セバスチャン・ユベール」なのです。
Place Broglie(ブロイ広場)
お店の前のブロイ広場。トラムが走ります。
このトラムの走る道を300mほど歩けば宿泊したホテルという近距離。
ショーケース
プチガトーはほとんどのものか全てが4.05€。サロンドテ利用だと5.1€でした。
そんなに惹かれる感じではありませんでしたが,いくつか購入。
こちらの「ボンブ・アマンド」も購入。パルミエも買っておけばよかったかな。
ヴィエノワズリー
ちょっと分かりにくいですが,上にクグロフ。
下の段の手前のものはどんなものだろう?その奥にあるのはシュトロイゼルかな?「ネゲル(Pâtisserie Naegel)」にもありましたが食べるべきだったかな?
Châtaigne de l’automne
アルザスでも「ミュルーズ」の辺りはどうだったか忘れましたが,ストラスブールではこの栗の形のショコラをよく見かけます。
プラリネノワゼット,パートダマンドピスターシュ,ショコラノワールとショコラオレという構成。どのお店も同じ構成だと思います。
コンフィチュール
代官山の「セバスチャンユベール」で買うと税込みで1650円~1850円ですが,ここで買えば5.95€(約730円)。
とはいえ,代官山で購入しても高いとは思いませんけどね。日本のパティスリーを名乗るお店が作っているものと比べても高くないうえに,味のクオリティが違いすぎます。ヴァニーユの入ったものなんて特に。
ほんとはいっぱい持ち帰りたかったのですが,マルタからリュック1つで来たので無理なんです。1つでもダメなんです。というのも液体物になるので機内に持ち込めません。もちろんスーツケースがあって預け荷物にすれば大丈夫ですよ。
ライアンエアーを利用したので,後から預け荷物の追加をすると結構高くなってライアンエアーを使う意味がなくなります。旅行前には気付いたんですけどあきらめました。
Roussillon 4.05€
ムースリーヌのヴァニーユの香りは良いですが,ショコラブランが入ってるのか分かりませんが,やや重く感じます。
アーモンドのビスキュイは,ほぼパートダマンドという感じの食感と味わい。間のアブリコの味が良かったですが,全体的に甘め。
Piemont 4.05€
日本のフランス菓子屋を名乗るお店では甘ったるいと感じることがとても多く,フランスのパティスリーで甘ったるいと感じたことはあまりないのですが,これはすごく甘いですね。
フランスで甘さが強かったものでパッと思いつくのが「ローランデュシェンヌのタルトオポム」くらいだったんですが。
ビスキュイノワゼット,フイユティーヌプラリネ,ムースリーヌプラリネ,クレームシトロンという構成ですが,それぞれが結構甘いですね。特にクレームシトロンの甘さが強すぎます。
ボンボンショコラの濃度そのままプチガトーのサイズになったようなイメージ。
Balle de Tennis 4.05€
テニスボールというユニークな品。ショコラのクリーム,ラム酒でフランベしたバナナ,ココナッツ入りのパートダマンドで包んであります。
中のショコラの味が意外といい味わいがあるのですが,パートドカカオを使ってるんですかね?そして,意外にもこれが一番甘さがすっきりとしていました。
Bombe Amande 4.05€
パートダマンドをしっかり使っているお菓子を食べたからか,期待していたよりアーモンドが弱く感じてしまいました。そして,やっぱりここのお菓子は甘いな~。
フランボワーズのコンフィチュールが入っていましたが,ここは香り良く美味しいです。
Sujet en pâte d’amande 6.15€
相方が欲しいって言うので購入。
日本へ持ち帰ってからちゃんと食べました。パートダマンドなので美味しいですよ。
このお店はフランスにしては珍しく,甘さが強く感じましたね。
香りが良かったりと,もちろん素材の良さは感じますが甘さを抑えて欲しいです。2015年の訪問時(バルテルミ)は焼き菓子だけ購入しましたが,その時はそんなに甘かった印象はないのですけどね。
このお店はコンフィチュールを買うのがいいかもしれませんね。
MONOPRIX(モノプリ)へ
「バルテルミー」のお菓子をホテルへ持ち帰ってから,すぐ近くの「モノプリ」へ行ってみました。
フランスのあちこちにあるスーパーマーケットです。
Place Kléber(クレベール広場)
ホテルの南側のクレベール広場。モノプリはこのすぐ後ろ。
「MONOPRIX」冷蔵ショーケース
フランスでは一般的なスーパーでも日本と違ってバターの種類がとても豊富。マーガリン的なものもありますが,日本のようにマーガリンに占領されてることはあり得ないですし,すごく安いわけでもないです。フランスの消費税(TVA)はバターが5.5%(軽減税率)に対してマーガリンは20%(標準)だそうです。日本もこうなればいいのに。
牛乳が余りまくって廃棄しているのにバター不足というわけのわかんないシステムの日本。利益ばかりを追求する企業と安ければいい消費者が噛み合ってマーガリンまみれの日本は残念すぎます。
さて価格ですが,この中で「エシレ」はちょっと高いですが,それでも3.59€/250g(約440円)なので,日本で美味しくない大手のバターを買うよりも安いです。
その他「Grand Fermage」Sel de Mer,AOP共に2.49€/250g(約305円),「PRÉSIDENT」などはもう少し安いです。
「Le Gall」Beurre de Printemps
「Le Gall」の春バターとのこと。このバターはどんな感じか気になりますね。
CAPRICE des DIEUX
たま~にサポーレなどで買って食べるチーズ「CAPRICE des DIEUX」。
3.59€/300g(約440円),2.85€/200g(約350円),2.59€/50g×3(約315円)とチーズもかなり安い。
「MONOPRIX」冷凍ショーケース
こちらは冷凍ショーケースのお菓子。
「La Tendresse aux framboises」美味しそう。同じようなものが「ピカール」にもあったと思いますが,日本のピカールには無いかな?
もちろん材料は植物加工油脂など入ってません。その他,マカロンやアイスクリームなど。
「La Tendresse aux noix」の方も気になります。
「ルノートル(LENÔTRE)」が監修したっぽいお菓子もありました。
ほんとフランスのスーパーは魅力的。冷凍のお菓子を何か買って食べてみればよかったです。
早くフランスへ行きたいです。新型コロナ終息してくれないかな。
しばらく日本で慣らされてからのフランスは感動が大きいだろうなぁ。
Barthélémy ☆6
9 Place Broglie 67000 Strasbourg, France +33 3 88 32 72 70
営業時間 7:00~19:00 日曜8:00~19:00
定休日 月曜日
イートイン 有
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MONOPRIX
5 Rue des Grandes Arcades, 67000 Strasbourg, France +33 3 88 52 25 00
営業時間 8:00~20:30
定休日 日曜日
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