セバスチャン・ゴダール (Sébastien Gaudard) その3

投稿者: | 2017年11月13日

セバスチャン・ゴダール (Sébastien Gaudard)のケークとパンデピス。

セバスチャン・ゴダール

シェフのセバスチャンゴダール氏は「フォション」で修行し,1997年から「ピエールエルメ氏」の後任としてシェフを務めた方。
2011年12月にセバスチャンゴダールをオープン。

このお店はモンマルトルの方へ行ったときに,ついでに寄っていますね。南の方へ少し歩けば行けるので。

Cake au citron

セバスチャン・ゴダール ケーク・シトロン

以前よりシトロンが香るし,生地の旨味も増しているように感じる。すごく美味しいです。
しっとりしすぎず,力強さもありながら繊細さも感じる食感。
味わい深い生地に,日本やアメリカのレモンにはない立体的で突き抜けるような力強い香りが広がります。力強いというのは,シトロン味がガンガン主張するケークという意味ではなく,香りの質が力強いのです。

セバスチャン・ゴダール ケーク・シトロン 断面

Cake aux fruits

セバスチャン・ゴダール ケーク・フリュイ

やや締まった食感,香り良く,味わい深く美味しい。

柑橘の香りが支えてくれる。爽やかな清涼感があり,明るい味わい。

セバスチャンゴダール ケーク・フリュイ 断面

Pain d’épices

セバスチャンゴダール パンデピス

ロワレネのヌガーブラン(Nougat blanc du Roy René)と同じような香りがありますが,これもラヴェンダーのハチミツを使ってるのかな?ちょっと化粧品っぽくも感じる香りの主張がありますが,スパイスなどと相まってそう感じられるのかもしれない。でも,スパイス感はそれほどでもないんですけどね。とにかく,華やかに香ります。
生地は水分少なめで,コシのある食感。噛むほど美味しい。やっぱ,日本とは粉が違うよなぁ。

やはり,フランスの焼き菓子は安定の美味しさです。

今年5月のフランス旅行ではフレジエ目当てで行ったけど,時間が遅くてフレジエ は売り切れており,その他も無いものが多かったので焼き菓子だけ購入することにし,プチガトーはやめてしまいました。

セバスチャン ゴダール その1 記事はこちら
Mussipontain(ムシポンタン),Puits d’amour(ピュイダムール),Éclair Café(エクレールキャフェ),cake citron(ケークシトロン)

セバスチャン ゴダール その2 記事はこちら
Croissant,Polonaise,Tropézienne,Tartelette au potiron

セバスチャン ゴダール その3 記事はこちら
Cake au citron,Cake aux fruits,Pain d’épices

セバスチャン ゴダール その4 記事はこちら
Cake au Citron,Nonnettes au Miel

Sébastien Gaudard (セバスチャンゴダール) ☆7
22 rue des Martyrs, 75009 Paris, France  +33 1 71 18 24 70
営業時間 10:00~20:00 土曜日9:00~20:00 日曜日9:00~19:00
定休日 月曜日
テイクアウトのみ
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