セバスチャン・ブイエ (Sébastien Bouillet)の紹介です。
「グテ (Goûter)」の次はその隣にある「セバスチャンブイエ」へ。
「ポールボキューズ中央市場(Les Halles de Lyon Paul Bocuse)」にも入ってましたが,こちらの店舗に。
セバスチャン・ブイエ
ルレデセール(Relais Desserts)のメンバーである「セバスチャンブイエ氏」のお店です。
「ジェラールミュロ(Gérard Mulot)」でシェフパティシエを務めてたこともあるみたいですね。
リヨンとその周辺に7店舗と「Goûter」を展開しています。
日本にも現在5店舗ありますが,例によってフランスのお店とは全くの別物と思ってください。
こんなに店舗展開していると,日本での常識で考えたら絶対美味しくないお店決定ですよね。でも,フランスでは日本での常識は捨て去らないといけないです。刷り込まれているものなのでなかなか難しいですけどね。
なんというか,チャラい感じですよね。
どうもこういう感じのものはそれほど惹かれないんですが,フランスだと見た目の鮮やかさだけじゃなく,味も良かったりするんですよね。
リヨンだからか5€以下のものが多く,意外に安かったです。
ただ,ルレデセールなのでショコラはどうせ「ヴァローナ」だろうし,良くて「カカオバリー」だろうと想像してしまうのもあって,いつにも増してショコラ系は避けてしまいます。
アントルメ(Entremets)のショーケース。
ケークのショーケース。
クグロフ型のケークなども気になりますね。買えばよかったです。
日持ちしそうなお菓子など。
Gros Cailloux 4.9€
中の生地はパンドジェーヌとのことですが,アーモンドの味わいが良いですしとても美味しい。こういうところも日本と違ってしっかりしているよなぁ。
中心にあるオレンジのコンフィが入ったクレームパティシエールがベースのようなクリームはグランマルニエが結構しっかりきいており,オレンジのコンフィの香りも良いし,とても美味しくすごく良いアクセントになる。
その外側のクレームオブールも口溶けの良さ,バターの味わいの伸びがあり,グランマルニエが香る。
包むようにあるのがパートダマンド。オレンジとアーモンドの相性の良さが充分に発揮されているとても美味しい品でした。これとても好きです。
Baba au Rhum 5.2€
スポイトのラム酒をかけなくても結構アルコール強めです。
グラスに詰められたように入ったババはあまり好みではありませんが,生地は粗めでたっぷりのシロップに負けない力強さのある食感なので悪くないです。
やはりフランスの「ババ」は違う。フランスのババ食べたいです。
クロワルース(Croix-Rousse)のマルシェ
イチゴ美味しそう。相方が試食してました。
野菜はこんな感じです。
人参も葉付きで売ってます。
「セバスチャンブイエ」はあまり期待してませんでしたが,食べたものについては美味しかったなぁ。
ただ,ショコラ系を避けちゃうとあまり選べるものはないかも(笑)
ヴァローナだろうと思っても,たまにはチャレンジしないといけないですかね。
「グテ (Goûter)」とセットでクロワルースの「セバスチャンブイエ」へ行ってみてください。
Sébastien Bouillet (セバスチャンブイエ) ☆8
15 Place de la Croix-Rousse, 69004 Lyon, France +33 4 78 28 90 89
営業時間 9:00~19:30(土8:30~) 月9:30~13:00 14:00~19:00 日8:30~13:00
定休日 無
テイクアウトのみ
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