ダニエル・エ・ドゥニーズ (Daniel & Denise)の紹介です。
セバスチャンブイエ(Sébastien Bouillet)の次は,ブションリヨネ(Bouchon Lyonnais)「ダニエル エ ドゥニーズ」でランチ。
ダニエル・エ・ドゥニーズ
M.O.F.の「ジョゼフ・ヴィオラ氏(Joseph Viola)」のお店。
ダニエル・レロン氏(M.O.F. Daniel Léron)と奥さんのドゥニーズ氏(Denise)のお店を2004年に名前をそのままに引き継いだそうです。
ジョゼフヴィオラ氏がM.O.F.を取得したのもその頃のようです。
現在,3店舗とエピスリー(Épicerie)があります。
セバスチャンブイエなどがあって場所的に都合が良かったクロワルース店(Croix-Rousse)へ行きました。
予約は取らずに行きましたが,問題なく入れました。
そういえば,隣りにいたおばあちゃんがフランス語でいっぱいしゃべりかけてきました(笑)
Amuse-bouche
セルヴェル・ドゥ・キャニュ(Cervelle de canut)というフロマージュブランが主体のリヨンらしい一品のようです。
そういえば,「オ・リヨネ(Aux Lyonnais)」でも出てきましたね。
Pain
リング状に焼かれたパンを切り出してました。
クーロンリヨネーズ(Couronne Lyonnaise/クーロンヌ)って言うんですかね。
La Crème de petits pois 14€
パルメザンが主張してきて,やや塩が強めに感じますが,グリーンピースの味わいが濃くて美味しいです。クリームっぽい味に負けない味わいがあります。
卵とCoppaというハム入り。
Omelette du curé avec queues d’écrevisses 15€
相方が注文したもの。
ザリガニ(Écrevisse)が入ったオムレツに,ソース・ナンチュア(Sauce Nantua)。
見た目がほとんどクネルですね。
ソースは濃く重そうに見えますが,食後感の良い綺麗な味わいと旨味のあるソースで重く感じません。
L’Andouillette à la fraise de veau 18€
リヨンで食べてみたかったアンドゥイエット!
聞いていた話から想像した香りや味わいと違って,僕は特に臭みとか癖があるとは感じませんでしたね。普通に臓物系が食べれる人なら何も問題ないと思います。今年もニースで食べましたけど,臭いなんて全く思わなかったですよ。
パンパンに詰まったアンドゥイエット美味しかったです。こういうの好きな僕にはたまらない品です。
ソースはマスタードとクリームを合わせたようなもの。
Quenelle de brochet à la Lyonnaise, sauce Nantua 19€
相方が注文したクネル。相方はオムレツとこれなので被った感がありますね(笑)
張りがあり,すり身の食感を感じることができるクネルで,「オ・リヨネ」と比べると食感がしっかりめです。
個人的にはグラタン皿などで焼いたタイプの方が好きかなと思いました。
メインと一緒にこれが自動的に付いてきますが,すごい量(笑)
もうお腹パンパンなので食べれません。
マカロニグラタンとジャガイモです。
本当はデザートまで食べてみたかったのですが,お腹がいっぱい過ぎてあきらめました。
イル・フロタント(L’île flottante aux pralines de Saint-Genix)やタルト・タタン・オ・プラリーヌ(La Tarte Tatin aux pralines de Saint-Genix)を食べておきたかったですが,イルフロッタントくらいなら食べれたかもなぁ。
隣りのおばあちゃん,デザートも食べてたけどよくあんなに食べれるなぁ。
80歳前後じゃないかなと思うけど。すごい。
Daniel et Denise (ダニエル エ ドゥニーズ) ☆8
8 Rue de Cuire, 69004 Lyon, France +33 4 78 28 27 44
営業時間 12:00~14:30 19:00~22:00(土曜22:30まで)
定休日 日曜日,月曜日
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