ジムランコーヒー (Jimlan Coffee)の紹介です。
何かのついでなどで何度か訪問している自家焙煎コーヒー屋さん。
ジムランコーヒー
名古屋市中川区にあるお店です。中川区はあまり行くことがない地域ですが,数回訪問しています。
自家焙煎でネルドリップで出してくれるお店です。
オーディオに詳しい方なら店名の由来が分かるでしょうね。僕は全然わかりませんけど。
カウンターは6席かな?
マークレヴィンソン(Mark Levinson)のプリアンプ,JBL(James Bullough Lansing)のパワーアンプ。
この「ジェームス バロー ランシング」の愛称が「ジムラン」とのこと。
JBLのスピーカー。
流れるジャズ。ジャズは嫌いじゃないし,むしろドラムの音が好き。しかし,音質も良いのだろうが,コーヒーをゆっくり飲むには個人的に音量が大きすぎる(笑)
テーブルはこの2人掛けと,もう1つ4人掛けがあります。
抽出はネルドリップ。
ブルンジ ブジラ ウォッシング ステーション 500円(税込)
ケニア ングルエリ 500円(税込)
2番目に浅い煎りのブルンジでしたが,思ったより煎りが強かったです。このお店は煎りが浅いと聞いてきたけど,そうではなかったです。めちゃくちゃ深いわけではありませんが。
ケニアは中深煎りとのことで,中煎りのブルンジが深いので更に深い煎りです。
このブルンジとケニアは僕が注文したものではなくて,少しもらっただけですが,ネルドリップによって不快な苦味がやや緩和されているイメージですね。
この北欧のカップ好きです。
パナマ エスメラルダ ゲイシャ 800円(税込)
こちらが僕が注文したものですが,これは煎り具合も浅く好みです。
レモンティー,アールグレイのようなニュアンスで質の高いエチオピアのウォッシュトを思わせる香りと味わいにもう少し明るさがあるようなニュアンスです。 まあ,それだけエチオピアの質の高い豆は美味しいということにもなりますけどね。ルーツを辿れば当然なのかもしれません。
香り良く,適度な厚みもあり美味しいです。好きな味わいです。
ただ,いつも疑問に思うのが,こういう特別な豆は浅く煎るのに他の豆はどうして個性をなくすように深く煎るんだろう?と思います。
カトルカール
メニューには300円と書いてありますが,ショーケースに400円と書いてあるので値段がよく分かりません。
結構デカくて,フランスで出てきそうなサイズですが,味は残念です。
日本の材料で変なものは入れずにちゃんと作った感じではありますが,喉を通らないですね。日本の素材の残念さが伝わってきます。
マフィン
これもメニューと値段が違ってました。
味はやはり残念で,香らないレーズン,味わいのない生地。
日本の美味しくない粉の味という感じですね。
コーヒーの煎りは一般的に好まれる深さだと思います。
レストランやカフェでここの豆を使っているお店が結構ありますしね。
ジムランコーヒーで飲む場合はネルドリップ抽出してくれるので,これくらいの煎りの深さでもネルが不快な苦味の部分を抑えてくれているように感じますし,好みではありませんがたまにはありだと思います。
僕らのような浅煎りが好きな人たちにとっては「パナマゲイシャ」以外は好みから外れてしまうと思いますが,多くの人が好きな味だと思いますね。
焼き菓子は残念でした。
コーヒーのお供が欲しいところですが,これだとちょっと厳しいです。
愛知県でいうと,「ロールコーヒー(ROLE COFFEE)」くらいの感じだとまた食べてみようかなと思えるんですけどね。
ジムラン コーヒー ☆6
愛知県名古屋市中川区一色新町3-1202 052-303-4131
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜日,火曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 有
イートイン 有
自家焙煎コーヒー
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