【ジャンポールエヴァン】無難さとショコラの味の重さ

投稿者: | 2021年12月8日

名古屋三越栄店にある「Jean-Paul Hévin(ジャンポールエヴァン)」のお菓子の紹介です。

2020年3月は久しぶりに「ジャン=ポール・エヴァン」へ。テイクアウトしたお菓子の感想を書きます。

【目次】

  1. ジャンポールエヴァン

ジャンポールエヴァン 名古屋三越栄店

お気に入りのお店ではないのですが,今回テイクアウトにしたので高いドリンク代が浮いたということになり,調子こいて5個も購入してしまいました。

価格は税込みで699円~770円という感じでした。

ジャンポールエヴァン ショーケース

ヴィオレット 748円(税込)

ショコラとスミレとカシス。グラサージュはピーナッツみたいな味がしますが,ショコラとして美味しいと思う味ではないです。ショコラのバヴァロワはベネズエラ産カカオとのことでしたが,重ったるさは感じないものの僕が求めているようなショコラの美味しさも感じませんでした。スミレは心地よく香りますけどね。

ショコラにあるべき美味しさがしっかり感じられるといいのですが,無難にまとまりのある味だとは思います。

ジャンポールエヴァン ヴィオレット

ドゥジャピスターシュ 699円(税込)

上のクリームはカカオらしい香りが感じられました。底の方にアマンドアメール(ビターアーモンド)が感じられましたがパートドピスターシュですかね。この品はピスターシュというより全体的にキャラメルっぽい味に感じましたね。

ジャンポールエヴァン ドゥジャピスターシュ

ベルガモット 756円(税込)

オレンジとベルガモットとショコラ。上にパートドフリュイ。

ベルガモットがまずまず香りが良いですが,全体のバランスを考えるともう少しどこかに酸味が欲しいと感じます。中心のオレンジももう少し主張してくれると味が締まるかなと思います。底のプラリネフイユテは味的にも食感的にも良いアクセント。

ジャンポールエヴァン ベルガモット

アレクサンドラ 770円(税込)

マダガスカル産カカオのムース,タイムの蜂蜜,バニラのバヴァロワ,フランボワーズのジュレ。

大まかな印象としてはフランボワーズとチョコレート。タイムの蜂蜜も香りますが,生地がもう少し力強いともっと生きてきそう。生地が弱弱しいのは他の品にも言えますが。

このタイムの蜂蜜は栗の蜂蜜のような深さにほんのりタイムの香りのニュアンス。タイムの蜂蜜ってタイムの香りが少しするんですね。香りを移したものの可能性があるのかな?とりあえずこういう個性の強い蜂蜜をお菓子に使うのは良いですね。

JEAN-PAUL HÉVIN アレクサンドラ

グアヤキル 699円(税込)

やっぱり表面のショコラはピーナッツっぽい味がします。上の方のガナッシュはあんまりですが,中の方は良いカカオの味も感じます。ショコラの生地が良い味してるのかな?ほのかにジンジャーっぽさも。ただ,このお菓子は結構重さも感じるのですよね。

JEAN-PAUL HÉVIN グアヤキル

名古屋駅から栄の辺りでケーキを購入しようとするなら「ジャンポールエヴァン」かなと個人的には思います。突出した美味しさはありませんが,無難にまとまったバランスの良さがあるかなと思います。生地の弱弱しさが気になったりショコラの重さが気になる品もありますけどね。

美味しいお菓子を食べたいというときに行くことは個人的にはないですが,この辺りで必要になったらここで買えば大外れということはないでしょう。

ここで購入して「トランクコーヒー(高岳)」に持ち込んでコーヒーのお供というのもありだと思います。

【記事】「ジャン=ポール・エヴァン」名古屋三越栄店でイートイン 2019年8月

JEAN-PAUL HÉVIN JAPON ☆6
愛知県名古屋市中区栄3-5-1 名古屋三越栄店B1F  052-252-1111
営業時間 10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 名古屋三越栄店に準ずる
駐車場 無
イートイン 有
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