ジョルジュ･ラルニコル (Georges Larnicol)とブレ･シュクレ(Blé Sucré)の紹介です。
ジョルジュ･ラルニコル
ブルターニュ地方出身で「MOF」を取得しているシェフのお店。
パリを歩いていてもよく見かける印象で,「ア･ラ･メール･ド･ファミーユ(À la Mère de Famille)」みたいなお店かなと思って全然気にしてませんでした。
Gâteau nantais vanille
アーモンドの粗い歯ざわりや主張が良く美味しいなと思ったら,ショコラブラン系でよくあるような油臭い後味がちょっと気になりました。
Gâteau nantais citron
結構水分が多いですね。ライムのような香りも感じられましたが,こちらはシトロンの味との相性なのか分かりませんが,余計に後味が気になりました。油っぽいような香りと味に感じます。
ブレ･シュクレ
以前の記事にも書きましたが,2017年の秋にオーナー が変わり,「Bout De Choux」というところの経営になったようです。「Blé sucré by Bout de Choux」となっています。
今回紹介するものはギリギリ経営者が変わる前のものかな？
現在のお菓子など見ても劇的には変わった感じはないのでおそらく美味しいと思いますが,確認はしておきたいですね。
Gâteau Nantais
本当にこれは香りが良く美味しいですね。
若干ブレがあるようには思いますが,前回食べたものより力強さを感じる食感で好きでした。ブレと言っても,高いレベルの中での話なのですけどね。
Gâteau Basque
とても美味しいです。これも毎回日本へ持って帰ります。
日本のパティシエさん,こういうのを食べて勉強してください。
Madeleine
いつもよりやや締まった食感に感じましたが,とても美味しいマドレーヌです。日本のマドレーヌの不味さには泣けてきます。
Grande Madeleine
本当は切らずに写真を撮りたかったですが,ヒマスター君に半分頂いたものなので。
食べる部分によって微妙に食感など違ったりするので,またそれも楽しいかな。 あたたかみを感じる味わい。美味しいです。
Pain de Gênes
粗めのアーモンドの歯ざわりある食感,味わい豊かでとても美味しい。
とても好きな品で毎回購入してます。
Cake aux fruits
もちろん基本的な生地の美味しさはありますが,もう少し爽やかさが欲しいなと個人的には思いますね。
Cake aux amandes
何度か食べてますが,アーモンドの主張があり,力強い食感がとても良く美味しいです。
Cake marbré
こういう生地の食感好きですね。
ほどよく水分が抜け,しっとり過ぎないもので噛む美味しさがあります。
バターの伸びがありシンプルにとても美味しいです。
ショコラのマーブルだと思いますが,ショコラがあまり主張してこなくて重く感じないものだったので逆に良いかなと思います。もちろん美味しいショコラを使ってくれるほうが良いですけどね。
ブレシュクレは現在どんな感じなのか,何か変化があるか確かめたいです。
Georges Larnicol (ジョルジュラルニコル) ☆評価せず
132 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris, France +33 1 43 26 39 38
営業時間 9:30～22:00(日月 21:30まで,金 23:00まで,土 24:00まで)
定休日 無
テイクアウトのみ
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Blé Sucré (ブレシュクレ) ☆9
7 rue Antoine Vollon, 75012 Paris, France +33 1 43 40 77 73
営業時間 火～土 7:00～19:30 日 7:00～13:30
定休日 月曜日
イートイン 外にテーブルあり
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