京都の人気パティスリー「grains de vanille(グランヴァニーユ)」の紹介です。
「ハルヒナスパイス&フード(haruhina spice & food)」の次は「京都市動物園」へ行きましたが,良い写真が撮れなかったので載せるのはやめておきます。そして,久しぶりに「グラン・ヴァニーユ」でイートインしましたので感想を書きます。
【目次】 |
グランヴァニーユ 京都市中京区
4年半ぶりの訪問だったかな?こちらで書くのは初めてなのでもう一度書いておくと,2011年2月6日にオープンしたお店で,シェフはパリの「ピエールエルメ」「ジャンポールエヴァン」,日本では「イデミスギノ(神戸時代?両方?)」「資生堂パーラー」などで修行された方とのことです。
【記事】「ピエールエルメ」パリ15区ヴォージラール店 2017年5月
【記事】「ジャンポールエヴァン」名古屋三越栄店 2019年8月
ユニック 620円(税込)
タルトが土台のチーズケーキにオレンジを組み合わせた感じのものです。
タルト生地は特に良い味わいもないですが不快さもないです。ただ結構甘いですね。オレンジの部分はもうちょっと頑張ってほしいですね。ここの味に香りや味わいの膨らみ,力強さがあるだけでもだいぶ変わってくると思うのですけどね。
シュープラリネ 470円(税込)
シュー生地が良かった印象です。ノワゼット香るちゃんと美味しいお菓子でした。
アメリカーノ 600円(税込)
このお店ってコーヒーがもうちょっと美味しかったような気がしますが,アメリカーノにしてしまったからかな?ネスプレッソみたいな味でしたね。
これで600円は厳しいなと思いますが場所代と思うしかないですね。
アプリコット&ラベンダー 150g 800円(税込)
焼き菓子は購入する気になれなかったのですが気になったコンフィチュールを。
もう少しアブリコの香りがとは思いますが,ラベンダーの香りが相まって好きな方向性です。僕はヨーグルトを食べるときに使うくらいですが,この味と価格ならありですね。
このお店は僕がフランスで食べ歩くまでは好きだったお店なんですが,フランスの味を知ってしまったらとても平坦な味わいに感じてしまい満足することができなくなってしまいました。
ただ,「フランス菓子」ではなく「洋菓子」の次元ではありますが,不快な香りや味を感じることは少ないと思いますし見た目も受けるでしょうし人気になる理由は分かります。「洋菓子味」のものをフランスっぽく組み立てた「洋菓子」という感じですね。
今年9月にも行ってみたのですが,きりぎり残っていた「モンブラン」と「クレームヴァニーユ」を食べて,味が重いなという印象でした。
フランスらしい味に期待していない多くの人にはおすすめしやすいお店かなとは思いますが,個人的にはもっと味をフランスに寄せることをしてほしいと思いますね。この辺りのレベルから上に抜け出せないお店ばかりな印象です。
正直,味に期待して行くことはないでしょうが,京都旅行の際に何かのつなぎで利用することはあるかもしれません。
grains de vanille ☆6
京都府京都市中京区鍵屋町486 075-241-7726
営業時間 12:00~18:00
定休日 日曜日,月曜日不定
駐車場 有
イートイン 有
ホームページ
facebook
instagram