ピエール・エルメ (Pierre Hermé)の紹介です。
ピエール・エルメ
ブーシュリー ペルネティ (Boucherie Pernety)の次は「ピエールエルメ」へ。
ホテルから近くて行きやすいパリ15区にあるいつものヴォージラール店(Vaugirard)です。
フレジエ(Fraisier)ありました~。
なんだか急に「フレジエ」を見かけるようになりました。
Fraisier 7.2€
すごく香りが良い。やっぱりフランスのエルメは美味しいな。
イチゴの香りがいっぱいに広がり,ロースト感もほのかにありながらアロマティックなピスターシュが香りと味わいを盛り上げる。
東京の青山店で食べたものは重く,甘ったるく,香りも弱く,パリのものとは全くの別物です。
Montebello 7.2€
アルノーラエール(Arnaud Larher)でもこのお菓子を食べたことがあります。
向こうは少しアレンジしてありますがポンペドゥール(Pompadour)という名前で出してますね。
ピスターシュの主張がしっかりあって味わい深いダックワーズ生地。ムースリーヌピスターシュのアロマティックな香りとイチゴ。
フレジエと素材の組み合わせは同じですが,ダックワーズは厚みがあって美味しい生地をしっかり楽しめるのもこのお菓子の魅力です。
これだけ店舗展開してて,このクオリティを維持しているのはすごいなぁ。と言っても,日本の店舗は明らかにクオリティが低いですし,パリの店舗の話ですけどね。パリと日本のエルメのお菓子の味は全くの別物です。
我々日本人はフランスに行ったことがないなら,フランスから日本へやってきた 有名シェフやパティスリーの味をフランスの味だと刷り込まれることになるわけですが,ことごとくクオリティが低く値段が高いだけなのでイメージが悪いですよね。
でも,フランスではこういう多店舗展開しているお店がすごく美味しかったりするんです。日本ではありえないですが・・。
フランスでは日本でのイメージとか常識とか捨てたほうが良いです。どうしても普段日本で生活し何十年も刷り込まれているものがあるので難しいこともあるんですけどね。
僕も初めてのパリ旅行でピエールエルメは避けましたからね(笑)
ガイドブックには必ず載る誰もが知っているような超有名パティスリーですが,パリに行ったら一度は行ってみてください。日本で残念な思いをした人も是非。
イスパハン(ISPAHAN)は必ず,イチゴの季節ならフレジエも。
ピエール エルメ その1 記事はこちら
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ピエール エルメ その2 記事はこちら
ISPAHAN,VÉNUS,MAHOGANY
ピエール エルメ その3 記事はこちら
SABLÉS ISPAHAN,CONFITURE ISPAHAN,CONFITURE FRAISE MARA DES BOIS
Pierre Hermé (ピエールエルメ) ☆8
185 Rue de Vaugirard、75015 Paris, France +33 1 47 83 89 96
営業時間 10:00~19:00 金土20:00まで 日曜9:00~17:00
定休日 無
テイクアウトのみ
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