三水館の料理(夕食と朝食)を紹介します。
「鹿教湯温泉 三水館」の記事を書きましたが,やはりまた行きたいと思うには料理が美味しくないと難しいですよね。
三水館の美味しい料理の紹介です。
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【目次】 |
三水館の料理 夕食
食事は部屋食ではなく,お食事処へ移動。
前菜
蕨を巻いた出汁巻,稚鮎のマリネ,ミョウガの握り,野菜の春巻き,モロヘイヤのおひたし,もろきゅう信州味噌添え,魚の青紫蘇はさみ揚げ。
この前菜を食べれば,この後の料理も必ず美味しいものが出てくると感じます。
まず和食にありがちな,というか日本でよくある甘さに頼ったようなものがなく,そしてケミカルさを感じない,どれも美味しく健康的な味わい。
ビール
何を飲んだか忘れましたが,オラホビールのどれかです。
ビールはオラホビールの3種と,瓶ビールがアサヒとキリン。その他,日本酒や自家製梅酒などありました。
コーンスープ
歯ざわりのある食感が残ったコーンスープ。
自然で充分な甘みと香り。美味しいです。
シナノユキマス(信濃雪鱒)のお刺身 山椒醤油
適度な脂と張りのある食感で美味しい。山椒の入った醤油で。
夏野菜の煮びたし
野菜の生き生きとした味わいと張りがあって美味しい。ナチュラルできれいな味わいでほんと美味しい。癒されます。
バジルのポテトサラダ
バジルの入ったポテトサラダ。
低質なマヨネーズを使ったような強い味がなく,素材の味が生きており美味しい。
鮎の塩焼き
頭や背骨まで食べれるような焼き方ではないですが,美味しいです。
トマトとズッキーニのグラタン
これまでの料理の方向性からは少し浮くような気もしますが,もちろんナチュラルで味の強さもなく,美味しく食べ疲れません。そういう意味での方向性からは外れません。
新生姜と枝豆のご飯
日本酒をしっかり使ってそうな香り。しみじみ美味しいですね。
もちろん漬物なども真っ当なもの。味噌汁は茄子と青紫蘇。
デザート
デザートはラウンジに移動して頂く。
不快さなくちゃんと美味しかったと思います。
美味しかったです！期待以上に良かったですね。
和食ってほんと甘いことが多いですし,それに加え添加物まみれなことが多いので外でなかなか安心して食べれるところがないんですよね。
飲食店でもそんなお店ばかりなのですが,この「三水館」はとてもセンスのある味付けだと思いますし,すごく好きな味でした。
高級食材など使っているわけではないですが,とても美味しくてボリュームもしっかりありましたし,全く食べ疲れない料理で文句なし。
高級宿や料理店で高級食材を使っているけど調味料が低質とか,そんなところが多いと思います。
一人1泊2食16650円(税込)ですが,ここの2倍も3倍もする高級宿でもここの料理のクオリティをこえられるところはほとんど無いのでは？
真っ当な料理が出てくることが本当に嬉しい。
三水館の朝食
素朴ですが,真っ当なものしかありません。嬉しいです。
ここの料理は毎日食べて健康でいられそうです。日本の多くの和食は甘くて味が強くて不健康になります。
食後のコーヒー
食後はラウンジにコーヒーが用意されます。
好みとは違って深めの煎りでしたが,ちゃんと美味しい印象ではありました。
「珈琲工房おみの」の豆を使ってるんだっけ？「堀口珈琲」系のお店なのかも？
「猫のみーちゃん」はこの金魚鉢の水を飲んでました(笑)
メダカは食べないからえらい。
ラウンジでコーヒーを飲んでゆっくりしてからチェックアウト。
とても満足感のある宿でした。この価格帯で同じように満足できる宿はありますかね？高い宿でも料理の味に満足できるところがあまり無さそうな気がしてます。
この宿は定期的に行きたいですね。
鹿教湯温泉は寂れた雰囲気があるのですが,この宿は一人勝ちじゃないでしょうか。
鹿教湯温泉「三水館」
長野県上田市西内1866-2 0268-44-2731
チェックイン 14:00～
チェックアウト 10:30
駐車場 無料
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