プラス・オ・ソレイユ(PLACE au SOLEIL)の紹介です。
2018年12月に食べた「プラスオソレイユ」のお菓子を2品(ミルフイユ,ダックスマロン)。
プラス・オ・ソレイユ
このお店のお菓子は全然美味しいと思わないのですが,名古屋で「フランス菓子」を強く打ち出しているので,たま~に確認する感じで訪問してます。美味しくなっていればいいなと思うわけですが..。
ミルフィーユ
ムースリーヌに合わせるには,生地は通常よりしっかりめに焼いた方がバランスが取れるでしょうけど,焼きが強すぎて不快さが出てしまってはダメですね。
ヴァニーユの香りも好きじゃないですね。ここは好みの問題かもしれませんが,やはり自分はマダガスカルが好きです。
ダックスマロン
ひたすら甘く,重いという典型的な勘違いフランス菓子。
ダックワーズはノワゼットを使ったものっぽいですが,小豆のような味。味わいがないですね。
クリームはバターと栗を合わせたものですが,重いだけで味わいなく全然美味しくないです。
こんなに甘く味わいのないお菓子はフランスでは出会わないですね。こういうのが洋栗のイメージを悪くさせてると思います。
やはり,この時も全然ダメでしたね。
いつも通り,甘ったるく,重く,焼きが強く,香りなく,味わいなくという「フランスのお菓子」の真逆をいっているようなお菓子でした。
自分もフランスに行く前はこういうのがフランス菓子なんだと思い込んでましたが,フランスで食べると全く違うものだと分かります。
こうなってしまうのは修行先の系統の大本「オーボンヴュータン」のようなお菓子をフランスの味だとシェフが思い込んでいる結果なんですかね。自分はまさにそれでしたからね。
去年,「フランスのラ・ヴィエットのバターとヴィロンの小麦粉」を使用したクロワッサンも食べてみましたが,素材を否定し殺したような焦げ味しかない不味いものでした。フランスの材料を揃えてもこうなってしまうということは,やはりそういうことなのでしょうか。それとも単純に焦げた味が好きなのでしょうか。
フランスでお菓子を真剣に食べ歩いてる人はあまりいないでしょうから,何を作ってもバレないんでしょうけど,「これがフランスのお菓子だ」とされると,個人的にはとても悲しいレベルです。
プラス オ ソレイユ ☆5
愛知県名古屋市千種区稲舟通1-38 コーポラス本山1F 052-788-2144
営業時間 10:00~18:00
定休日 月曜日,火曜日
駐車場 無
テイクアウトのみ
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