パティスリーオフク (PÂTISSERIE OFUKU)の紹介です。
2018年8月に相方が買ってきた「オフク」の焼き菓子の感想です。
目次 パティスリー オフク ・マドレーヌ ・フロランタン ・生菓子 |
パティスリーオフク
シェフは,世田谷の「アルパジョン洋菓子店」で5年,「マンダリンオリエンタル東京」で5年の中でスーシェフも務めたのだとか。
父が経営する和菓子屋の「お婦久軒」を2013年に和菓子と洋菓子の店としてリニューアルオープン。こういうパターンのお店は意外とありますね。
2019年9月20日には2号店の「remref(レムレフ)」をオープンしたようです。「季節のお菓子とヴィエノワズリー,ジェラート,ショコラとカフェの店」とのこと。
マドレーヌ
まず思うのが,黒いということ。そして,すごく小さいです。
同じ金沢市の「パティスリーオノ」もそうだけど,日本のパティシエは何故か黒く強く焼きたがる。
アーモンドも入っているようですが,甘さも強めで食感も味も白餡みたいです。味もですが,サイズ的な厚みもペラペラで膨らみがない。ラヴェンダーの蜂蜜を使用しているようですが,それらしい香りは感じませんね。焼きが強いこともあるからでしょうか。
「なごやん」や「人形焼」などの和菓子を思い出します。
ある程度の大きさがあった方が美味しいお菓子だと思いますが,小さくてしかも焼きが強いという意味が分からい品でした。ん~和菓子です。
フロランタン
日本はフロランタンというとサブレが付いたものが当たり前になってますが,フランスでは今のところこういうタイプは見てないかな?
アーモンドの味がないのが致命的。蜂蜜の香りや主張も感じません。そしてサブレの美味しさもありません。
日本の水準を考えれば普通レベルかもしれませんが,フランスでこれだったら落胆しますね。
生菓子
こちらは相方がお店で食べた生菓子。
味は普通だったそうですが,機会があれば食べてみようと思います。
やはり日本人は和菓子の精神から抜け出すのは難しく,こうなりがちなんですかね。どうしても甘くて平坦な和菓子的な味を求めてしまうのでしょうか。特にここはもともと和菓子屋さんですしね。
「オフク」と「レムレフ」の両店舗ともなのかは分かりませんが,ショコラは「ドモーリ (DOMORI)」や「カカオハンターズ(CACAO HUNTERS)」などを使っているようです。カカオハンターズはレムレフだけかも?それ以外の低質なショコラをブレンドしてなければいいですが。
ショコラ自体は安心できるかもしれませんが,焼き菓子を食べた印象からは期待できそうにないんですよね。
焼き菓子だけで比べれば「パティスリーオノ」の方が印象が良いです。
もし,金沢に行く機会があれば「オノ」と「レムレフ」の方へ行ってみようかなとは思っています。
PÂTISSERIE OFUKU ☆評価せず
石川県金沢市広坂1-2-13 076-231-6748
営業時間 10:00~18:00
定休日 月曜日,隔週火曜日
駐車場 無
イートイン 有
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