木金土 (mokkindo) の紹介です。
2018年11月,名古屋市昭和区にあるお店でお菓子とコーヒーを。
【目次】 |
gallery & cafe 木金土
名古屋市昭和区にある古い雑居ビル(恵方ビル)の3階。
「ボニュ(bonnieux)」のお菓子が食べれるというお店。名前の通り木曜日,金曜日,土曜日のみの営業。
階段を上り,3階へ。
店内入り口
さすがにお店は綺麗。
店内
僕が行ったのは2018年11月なので,現在はどうなっているか分かりませんが,この時は数人分しか席がなかったような気がします。
bonnieux
ここで食べれるお菓子を作っている「ボニュ(bonnieux)」の説明。
豊田の旧小原村でフランス菓子を作っているという。これを見る限り,オーガニック素材を多く使っているようには見えますし,おかしなものは使わないだろうとは思うのですが,フランス菓子を作るとなると個人的にはこの説明や材料では期待が膨らむことはないですね。
ちなみに,現在は「bonnieu」と変更しているようで,名古屋市の本山の辺りに実店舗をオープン予定だとか。本当は4月15日オープン予定のところ新型コロナウイルスの影響で延期となっているようです。
サダハルアオキで修行された方のようですね。
bonnieuxの焼き菓子
試してみればよかったかもしれませんが,全く惹かれませんでした。そして高すぎますしね。
フランスの菓子を食べたい自分には,特に焼き菓子はこれだと食べる気がしませんね。変なものは使ってないはずなので,日本のちゃんとした洋菓子屋さんレベルにはありそうな気はしますが。
ダックワーズセット 800円(税込) & バスクチーズケーキセット 900円(税込)
ダックワーズ
生地はノワゼットを使っていると思うのですが,あまり味わいがないですね。食感も頼りなく,こし餡を食べてるようなイメージ。アーモンドは入っているのか分かりませんが,これだとアーモンドの味わいが欲しくなりますね。その質にもよりますが。
ただ,不快な味がすることはないですし,日本的な洋菓子と思えば普通に美味しいレベルかなと思います。
フランスだと本当に味わい豊かで美味しいんですけどね。
紅茶はアールグレイにしましたが,香りがあまりよくなかったですね。
バスクチーズケーキ
以前も書いてますが,バスクのチーズケーキって基本こんな真っ黒に焦げたものではないんですよね。上面が均一に炭みたいに真っ黒焦げ。
これもですけど,焼き色でいうとガレットデロワなんかも写真を見ただけで日本のものはすぐわかりますね。
食べてみると,焦げの部分は見た目ほどの不快さはないもののプラスにはなってないですし,焼きの強さもあってか食感の滑らかさはないですね。重さの残る味ではなかったですし,ちゃんと美味しいとは思います。
コーヒー
どこのお店の焙煎豆を使っているのか分かりませんが,LCF系(堀口珈琲系)の焙煎具合や味のイメージでした。
実際どこのか分かりませんし,僕の勝手なイメージですけど(笑)
見た目が古くて怪しい雑居ビルの中にあって,隠れ家のようなお店。普段とは違う雰囲気の中でコーヒーを飲むというのは好きですが,自分の好きな方向性のコーヒーではなかったです。
「bonnieu(bonnieux)」のお菓子ですが,カフェやコーヒー屋さんで出てくるお菓子としては,安心できる材料で不快さもない味だったのでこれで良いと思いますが,「フランス菓子」と言われると,それは違うと記しておきます。フランスのお菓子が好きな自分としては,これをフランスの味だと思われたらちょっと悲しいかな。
mokkindo ☆評価せず
名古屋市昭和区阿由知通5-12 恵方ビル3F 080-1985-7699
営業時間 11:00~19:00
定休日 日曜日~水曜日
駐車場 無
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 無
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