恵那市の自家焙煎珈琲店「ミル(Milou)」の紹介です。
「シュークレール」から恵那へ向かい,以前訪問した自家焙煎珈琲店「ミル」へ。
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Milou 岐阜県恵那市の自家焙煎珈琲と手作りおやつの店
恵那の田舎道を行くとぽつんとある自家焙煎珈琲店。前回の記事で説明しましたが,千種区本山にあったお店で2014年5月14日に恵那市へ移転オープン。
極深煎りのコーヒーで正直好みではないのですが,一貫して深煎りで矛盾なく考えにブレがないところが良いと思います。
店内
イエメン・イブラヒムモカ 550円(税込)
豆12gで140ccの抽出の標準と16gで80cc抽出の濃いタイプがありますが,こちらは標準。
かなりの深煎りですが,苦いだけでぺらぺらという印象ではなく深煎りらしい強い香りに加えてそれなりに味の厚みは感じます。浅煎り派の僕にはもともと好きな味ではないですが,深煎りは冷めてくるほどに味が落ちる印象もあります。
雪の下にんじんのケーキ 550円(税込)
身体に負担のない甘さ。人参自体にもっと味や香りがあるといいなと思いますし,お菓子として美味しいとも思いませんが不快さは何もなく,このお店で食べる分にはありかなと思えます。
タンザニア(16g80cc) 450円(税込) カフェオレ 530円(税込)
デミタスと言っていいのか分かりませんが,追加で16g80ccの濃いタイプを飲んでみました。産地も変えてみましたが,やはり深煎りということもあって豆の個性は死んでるなという印象ですね。強いローストによって後味がなんとなくルイボスティーの余韻のような清涼感みたいなものは少し感じます。
写真右は相方が注文したカフェオレ。
やっぱり僕は豆の個性を感じる浅煎りのコーヒーが好きですし,素材の持つ味わいや個性を殺す深煎りは否定したくなりますが,このお店はどの豆も徹底した深煎りで考えにブレがないのでたまにはそこに乗っかってもいいかなという気になれます。
豆の個性というより強いロースト香で薬品みたいな強さがあるので,深煎りにハマる人はこういう強い味を求めているんだろうなと思いました。
穏やかな空間で店主が淹れるここのコーヒーは浅煎り派の僕ですけど年に1~2回くらいならありです。
【記事】「ミル」恵那の極深煎り自家焙煎珈琲店 2018年11月
Milou ☆評価せず
岐阜県恵那市山岡町原1156-28 0573-56-3668
営業時間 11:30~18:30
定休日 月曜日,火曜日
駐車場 有
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 有
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