名古屋市北区大曽根にオープンの南インド料理店「Madurai Kitchen(マドライキッチン)」の紹介です。
プレオープンに行ってきましたので早速書いておきます。
【目次】 |
南インド料理 マドライキッチン 名古屋市北区大曽根
2022年3月5日にグランドオープンする南インド料理店「マドゥライキッチン」のプレオープンに行ってきました。
場所は大曽根で,名鉄瀬戸線の森下駅のすぐ近くです。
インスタグラムにプレオープン時の投稿が少しあり,それを見た感じでは僕がイメージしているタミルナードゥの料理とは違うなぁと思いましたが,インド人シェフのようだったのでどんなもんかとりあえあず行ってみることに。
店内
テーブル席が14とカウンター席が7だったと思います。
オーナー夫婦の旦那さんはインドのカジュラーホー出身?で,シェフは南インドのマドゥライ出身なのかな?
メニュー
プレオープン時のメニューになりますので,3月5日のグランドオープンからは内容や価格なども変わると思います。
ビリヤニもどんな感じか気になりましたが,2人ともミールスにしました。
ミールスもこのカレーメニューから2つ選ぶシステムだったので,僕が「チェッティナードチキン」と「ダルフライ」。相方が「海老と魚のシャクティマサラ」と「マドライスペシャルチキンカレー」を選択。
ミールス 1000円(税込) ※プレオープンメニュー
サンバル,ラッサム,ポリヤル,ワダ,アチャール,パパド,プーリー,バスマティライス,カレー2種という内容。ドリンクも付いてチャイとマドラスコーヒーとラッシーから選べました。
やっぱりイメージしているタミルナードゥの料理と色々違うなと思いました。
サンバルはラッサムと見た目ですぐに判断できないくらいシャバっとしたタイプ。サンバルらしい香りと味がしなかったですし,カレーリーフは,かじっても不思議なほど香らなかったです。
ラッサムはスパイスの主張はあまりなくニンニクとトマトの入ったタイプ。
ピックルは見た目からして違うよなぁって感じのもので,辛さや香りなどアクセントにならないものでした。このパパドも違うなという感じで南インドのアッパラムを使ってほしいなと。
米はポンニではなくバスマティライスでした。
チェッティナードゥチキンカレー
ちょっと期待してましたが,想像してたものと違うものが出てきました。
カルパシなどがきいている印象はなく,よくあるインネパ系のお店を思い出す味でした。塩も強く味が濃かったです。
ダルフライ
ギーを使っているとのことでしたが,香らなかったですね。あとは見た目通りですね。
マドライスペシャルチキンカレー
相方が選んだもの。少しもらいましたが,スパイスの生き生きとした香りや盛り上がってくるものがなく,色の割にはターメリックのような味が主張しているなという印象でした。
海老と魚のシャクティマサラ
こちらも相方が選択したもの。ん~,ひたすらマイルドなだけな味でした。魚は干した鱈なのかな?そんな印象でした。
マドラスコーヒーとラッシー
マドラスコーヒーはインスタントみたいな味でした。なんでチャイを頼まなかったのか今でも分からない。
ラッシーは少しもらいましたが結構甘め。
まとめ
インスタにあった投稿を見た感じからあまり期待せず行ったのですが,やっぱり想像した通りでした。
シェフが南インド出身とのことでしたが,僕の今のところの認識では色々と違和感があり,これは日本人に合わせているということなのか妥協しているということなのか,僕の認識が間違っているのか分かりませんが,個人的には今回の内容は残念に思いました。味や香りの強弱がなく,そもそも全体的に香りに乏しく平坦な印象のミールスでした。
プレオープン時の内容なので評価しませんが,魅力的なお店へ変化していってほしいですね。シェフの本気が見たいですね。
ちなみに僕が好きな南インド料理のお店は「サンバレーホテル」や「imairo.」などですので参考までに。
【記事】「Sunvalley Hotel」7items Veg Meals 2018年7月
【記事】「imairo.」南インド料理とフランス菓子 2020年6月
店舗情報
Madurai Kitchen ☆評価せず
愛知県名古屋市北区大曽根2-1-13 TEL不明
営業時間 11:00~14:30(L.O.) 17:00~20:30(L.O.)
定休日 不明
駐車場 無
instagram