ル・ルペール・ドゥ・キャルトゥーシュ(Le Repaire de Cartouche)の紹介です。
2017年5月のフランス旅行記事の続きです。
ル・ルペール・ドゥ・キャルトゥーシュ
「ヤンクヴルー(Yann Couvreur)」の次は「ルルペールドゥカルトゥーシュ」でディナー。
パリ11区にあるお店で,以前から気になっていましたが初訪問。予約なしで入れました。
サンセバスチャンフォアサール駅(Saint-Sébastien – Froissart)の入口がすぐ目の前にあります。
カウンターに東京のお店の人たちとフランスでワイン関係の仕事をしている日本人がいました。
手書きのフランス語のメニューなので解読が難しかったですが,このワイン関係の日本人の方がメニューの説明をしてくれてありがたかったです。
Pain
友人がここのバゲットは武器になりそうな硬さだったと言ってましたが,この時は大丈夫でした。
Verre de vin rouge
ワインのことは分かりませんが,一応飲むようにはしてます。
「グラスの赤」で注文して出てきたものだったと思いますが,上で書いたカウンターの方たちが開けてたどでかいボトルのワインを入れてくてたような気もする。しっかり厚みがあるタイプで不快さ引っかかりがなく美味しいと感じました。
自分は弱いんですが,とりあえずフランスで飲むと何故か頭が痛くなりません。量もたっぷり注がれるけど。
Rillettes
自動で付いてくるやつですが,味は忘れてしまいました。美味しかったと思いますけど。
Pâté en croûte traditionnel foie gras de canard 14€
まず,でかいなと。
まったりとした食感でコクと味わいがあり,それをしっかりと受け止める生地が良いんですよね。この生地の味わいと食感があるからバランスが良いし旨い。
日本で食べても生地が全くダメだからなぁ。
Anguille, grosses asperges rôties et lard de colonnata 18€
相方が注文した品。
すごく大きなホワイトアスパラ2本と豚の脂の塩漬け,そして細かく切ったベーコンみたいなものがウナギですが,燻製香があります。
Ris de veau rôti au beurre sale et asperges sauvages 38€
リードヴォーです。表面はカリッとしながら中は白子を思わせるようなまったりとした感じ。
美味しいしボリュームもありますが,ちょっと飽きてくる食感と味わいではありますね。個人的にはそんなにたくさん食べたい食材ではないかな。まあ,とっくにお腹いっぱいですしね(笑)
ソースの甘さがなくキレがあって良いですね。
Steak de thon rouge de ligne de méditerranée grillé, tomates cerises et piments basques 26€
相方が注文した品です。地中海のマグロステーキ。
これも大きいです。魚好きの相方が喜んでました。
Soupe de fraises et rhubarbe au bugey-cerdon 9€
上のソルベがとても軽いながら味と香りがしっかりあって美味しい。卵白が入っているような感じだったかな?
お酒も香るイチゴのスープ。イチゴがすごくいっぱい入ってて嬉しいですね。
帰りは反対側から。こちらが表になるのかな?
フランスのビストロらしい,余計なものはなく明確で迫力のある好きな料理でした。
デザートもシンプルにとても美味しいですし。次は秋に行ってみたいですね。
日本だと縮こまった料理と不味いパンと不味いデザートがお決まりですから,日本のフランス料理のお店は全然行く気がしないです。
普段日本で飼いならされているので,行くお店がどこも美味しく感じて評価が難しいですね(笑)
フランスに住みたい。
お店のすぐ近くにあったスーパーでマラデボワを購入。
美味しかった!このイチゴの香り好きなんですよね。
こんな感じで3日目は終わりです。
「アモリーノ (Amorino)」へ行ったかどうかは忘れました(笑)
Le Repaire de Cartouche ☆9
99 Rue Amelot, 75011 Paris, France +33 1 47 00 25 86
営業時間 12:00~14:15 19:30~23:00
定休日 日曜日と月曜日のディナー
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