ヤン・クヴルー (Yann Couvreur/ヤンクヴェール)の紹介です。
ヤン・クヴルー
「オペッシェノルマン(Aux Péchés Normands)」から500mくらい東へ歩いて「ヤンクヴルー(Yann Couvreur)」へ。このお店,カタカナでどう書くのが良いのかなかなか難しいです。
2016年5月にオープンしたお店で,4区に2号店があります。「ギャラリーラファイエット(Galeries Lafayette)」にも入っているようですね。
このお店は日本人に人気みたいですが,そのうち日本へ出店するかもしれませんね。
店内で食べることができます。
注文してから作ってくれるミルフイユのことはすっかり忘れていた!
もうこの時間には無かった可能性が大きいけど。ちなみにそば粉入りなのかな?
価格は6~6.5€という感じだったかな。
個人的にはあまり惹かれる感じではなかったです。ショコラ系も多いですし。
Baba Agrume Pistache 6€
ピスターシュのペーストが入っていますが,これの必要性は感じなかったです。 ローストと生をブレンドしたような味でしたが,ただローストが浅めなだけかも。
生地はフルールドランジェ(Fleur d’oranger)がほのかに香り,酒がきいている感じはなかったかな。
底の方に柑橘のジュレと実がありますが,この部分はわりと平坦で期待したような味はなかったです。
すごく良く出来た品とは思いませんでしたが,フルールドランジェの香りと明らかに日本より控えめな甘さでさっぱりとしていてきちんと美味しい品でした。日本で売ってるババと生地が違いますしね。
Tarte Fruits Rouges Rhubarbe – Fleur d’oranger 6.5€
タルトの焼きが強く見えるけど,食べると気にならない程度で変な焦げ味とか不快なものは感じない。
ルバーブはシャキッと食感が残った使い方で酸味がアクセントになる。
少し乗っていたフレーズデボワは少し時期が早いのか分かりませんが,らしい味も香りもなかったです。
全体的にはきちんと美味しいタルトに心地よい酸味がバランス良く,きちんと美味しいです。
メトロ11号線ゴンクール駅(Goncourt)の目の前にあります。
ちゃんと美味しくはあったけど,個人的にはそれほど魅力的に感じなかったし,再訪はしないかもしれないなぁ。お店の前を通ったら寄ってみるかもです。
食後すぐにペロッと食べれてしまうような軽さのあるお菓子だと思いますが,あまり印象に残らないものでした。
Yann Couvreur (ヤンクヴルー) ☆6
137 Avenue Parmentier, 75010 Paris, France
営業時間 8:00~20:00 ※夏季など 営業時間変更あり
定休日 無
イートイン 有
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