ブレ シュクレ (Blé Sucré)の紹介です。
ブレ シュクレ
2017年5月フランス旅行4日目,この日も「ブレ・シュクレ」から始まり。
前日行ったら,週末限定と言われた「フレジエ(Fraisier)」を目的に。
写真はお店の目の前にあるスクエアトルソー(Square Trousseau)という公園。
いつもここで食べてます。
卓球台が設置してありますが,結構人気ですね。
フレジエありました!良かったです。
ケークはサイズが2種類ありますが,それぞれ1日に1つずつしか作ってないので,ここに出ているのみとなります。
本当は旅行の最終日辺りにここの焼き菓子をたくさん買い込みたいのですが,それができないので数日に分けて買いに行ってます。多分,予約すれば作ってくれるでしょうけど。
Fraisier 5.5€
上はパートダマンドを使っているのは分かるんですが,真っ白なのはどうやってるんだろう?イタメレと合わせてマカロンの焼く前の生地みたいな感じなのかな?アマンドアメール(ビターアーモンド)も香ります。
生地はアーモンドの味わいや食感が好みでとても美味しい。
イチゴはアルコール感はないけど何かに漬けてあるのだろうか?フランスのイチゴならその必要もないかもしれませんし分かりませんが,そう思わせるほど芳醇で香りのふくらみがあり美味しかったです。この旅行のここまでで1番美味しいイチゴかもしれない。
ムースリーヌはヴァニーユやお酒などの香りの印象はなかった気がしますが,スッと口溶け良く,生地やイチゴとのバランスも良くとても美味しいフレジエでした。
Millefeuille 4€
ヴァニーユはきいてないクリーム。とても軽く甘さは控えめですが,満足感があります。
これだけ軽いクリームだけど,香ばしい生地に負けてる感じもない。軽いけどチープじゃないんですよね。
ちなみに,日本で売られているミルフイユをイメージしていくと,フランスのミルフイユがあまり甘くないことにびっくりすると思います。基本的にフランスのお菓子は日本みたいに甘ったるいと感じるものは少ないですけど,ミルフイユは特にそう感じます。
日本は「甘い,重い,香りがない,味がない」ですからね。
Canelé 1.6€
ラム酒が心地よく香り,バターの余韻と旨みがあり厚みのある味わいながら軽やかさがある。
バニラは香らない。
Cake aux fruits
やや焼き目がの味が邪魔に感じましたが,冷凍保存してしばらく経ったものを食べたら気にならなかったですし,このケークに関しては冷凍後の方が美味しく感じました。
自分の好みからすると柑橘系など明るい味わいが欲しいかなとは思いますね。
使っているのかは分かりませんが,ほんのりリカールっぽい香りを感じました。
Pain de Gênes
アーモンドの味わい満載。粗めに挽かれたアーモンドによる歯ざわりと味わいがとても良い。
これはとても美味しいので絶対に購入するべき品。
アマンドアメールは香らないタイプです。
Cake à l’orange
力強く,食感も少し反発してくるような噛み応えみたいなのもあって(硬いわけではない)好きです。
フランスの素材の良さ,力強さを感じるこの生地の美味しさに,オランジュが心地よく出しゃばり過ぎないように香ります。
Cake nature
力強く好きな食感。バターの香り,味わいを存分に感じることができ,塩がその旨味を引き出している。
日本だと塩が主張したものは大概すごく野暮ったくて不味いんだよね。日本の重いバターの味が引き出されるということなのだろうか?それとも,何もかもポテンシャルが低いので塩が際立って不味いのか。
食べたかったフレジエはとても美味しく,週末に行ってよかったです!
この日は焼き菓子のお土産も購入し,荷物が重くなったので購入したものを置きに一旦ホテルへ帰ることに。
Blé Sucré (ブレ・シュクレ) ☆9
7 rue Antoine Vollon, 75012 Paris, France +33 1 43 40 77 73
営業時間 火~土7:00~19:30 日 7:00~13:30
定休日 月曜日
イートイン 外にテーブルあり
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