【ゴシュア】静岡市バスク菓子専門店のガトーバスク

投稿者: | 2021年9月4日

静岡市にあるバスク地方菓子専門店GOXUA(ゴシュア)の紹介です。

2020年1月に相方が静岡で購入してきた「ガトーバスク」と「マカロンバスク」の感想を書きます。

【目次】

  1. GOXUA

ゴシュア(Goxua Pastelería) 静岡市葵区

静岡市葵区にあるバスク菓子専門店の「ゴシュア」。オープンは2019年5月15日で,同じく葵区にあるスペインバスク料理「Las Tapas(ラスタパス)」の姉妹店だそう。

イートインも可能で店内にカウンターの2席,外に2人掛けのテーブル席が2つあります。

ゴシュア 外観

ショーケース

冷蔵ショーケースには「バスクチーズケーキ(Tarta de Queso)」や店名にもなっているVitóriaの郷土菓子「Goxua」など。

ゴシュア ショーケース

ショーケースの上には「ガトーバスク」や「パステルデアロス」というお菓子など。

ゴシュアのショーケース上

バスクチーズケーキ 15cm 3300円(税込)

これは僕は食べてませんので味は分かりませんが載せておきます。

食べた相方によるとぽろぽろとした食感だったそうです。

ゴシュア バスクチーズケーキ

何度か書いてますが,日本でバスクチーズケーキといえば上面が均一に真っ黒で,これも例に漏れずという感じですね。まだ少しマシにも見えますが。

サンセバスチャン「La Viña(ラヴィーニャ)」のレシピだそうですが,今の時代いくらでも写真は出てきますのでそのラヴィーニャの写真を見ればこんな焼き方ではないのはすぐ分かります。日本だと真っ黒に焦がさないとバスクのチーズケーキじゃないと思われるくらい間違ったものが刷り込まれてしまっているかもしれませんけどね。

ゴシュアのTarta de Queso 断面

ガトーバスク 500円(税込)

ゴシュア ガトーバスク

これは焼き色も良いですし,見た目も悪くないですね。

アーモンドパウダーが細かすぎることもあるのか,粉っぽい感じやスイートポテトっぽく感じますが生地の食感はガトーバスクらしさがあってちゃんと美味しいレベルにあると思います。

ややミルキーな味わい。少しバニラエッセンスか何かのいやらしい感じはあります。

GOXUA ガトーバスク 断面

マカロンバスク 420円(税込)

これは想像していたものと全然違って,きな粉飴かげんこつ飴かどっちか忘れましたが,それを思い出す食感や味でしたね。歯切れの悪さがすごいし,アーモンドはマルコナ使っているそうですが思ったほど良い味もしないです。

マカロンバスクというものを食べたことがないので正解が分かりませんが,もしこうだとしたら好きじゃないですし,さすがにこれはないんじゃないかなとは思いますね。もし現地と全然違うんだったら残念ですし,こうやって間違ったものが広まっていくんだろうなと思います。

ニースの「Le Vanillier(ル・ヴァニーエ)」で食べたようなものを想像してました。

【記事】「Le Vanillier」マカロンドゥニース 2018年5月

GOXUA マカロンバスク

バスクチーズケーキは食べてないですが,おそらく不味いということはないでしょう。ガトーバスクはまた食べたいとまでは思いませんが,美味しいものがほとんどない日本では美味しい方にはなると思います。マカロンは残念。

また機会があれば試してもいいかなとは思ってますが,今年3月に静岡へ行ったときは店の前まで行って結局やめてしまいました。

GOXUA ☆評価せず
静岡県静岡市葵区両替町1-3-39 MA館1A  054-255-5353
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜日
駐車場 無
イートイン 有
ホームページ
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