コーヒーカンタータ (coffee cantata)の紹介です。
「アイビーンズコーヒー」から2kmほどのところにあるコーヒー屋さんへ。
【目次】 |
コーヒーカンタータ
1992年にオープンしたお店ですかね。
このお店に行った理由は「イルプルーシュルラセーヌ(Il pleut sur la Seine)」のレシピで作られたお菓子があるからなのですが,結構前から知ってはいたものの,彦根という場所もありますし,近くに来てもまあいいかという感じで行かずにいました。
そして,2019年4月にやっと訪問。
店内
カウンター7席とテーブル席もそこそこあったと思います。
ショーケースはお店に入って正面くらいにあったと思います。
残念ながら,お菓子は残り少なく「イルプル」のお菓子っぽいものは1つしかありませんでした。普段どれくらいあるのか分かりませんが。
ここのパティシエさんは,おそらく教室で学ばれた方かなと思います。
タルトゥ・バナーヌ・エ・ノワ・ドゥ・ココ 380円(税込?)
1つでもこういうお菓子が残っていて良かったです。
タルト生地が湿気てますが,焼いてから時間が経ち過ぎたのか,焼いてから冷凍している可能性もあるのかな?
タルト生地に味わいはなく,アパレイユなど全体的に香りや味わいの力を感じず物足りませんが,コンフィチュールがアクセントになってこういうお店としてはちゃんと美味しくできてるかなと思います。
スマトラ・マンデリン 500円(税込?) エチオピア・ハラー 510円(税込?)
コーヒーは深煎りネルドリップ。
マンデリンはかなり深煎り。炭化したような苦みに支配されてコーヒー本来の香りはないですし,味わいの厚みも感じません。メイラード反応というより炭化に感じます。嗜好品ですし,こういう焦げた味が好きな人にはたまらないのかもしれませんが。
エチオピアの方が浅めではありますが,僕が飲みたいポイントを遥かにこえた煎り具合。マンデリンよりこちらの方が良いですが,豆の個性は感じませんね。
コーヒーは深煎りが好きな人には良いかもしれません。
個人的には飲めないことはないですが美味しいとは思いませんし,やはり深煎りは冷めるほどに不味くなってくると感じますね。不快な味がより見えてくるので熱さでごまかさないといけない感じです。
お菓子はこれだけだと分からないことが多いですし,どれくらい材料を揃えているのか分かりませんが,きちんとした材料で作られていると良いですね。
意外にも「プラリネとシナモンのプログレ」など出している時もあったようで,そういうのも食べてみたいですね。機会があればまた行ってみるかもしれません。
深煎りのコーヒーの良さも分かるといいですけど,浅煎りの美味しさに気付いた自分が,再び深煎りのコーヒーに戻れる気がしないですね。
カンタータ ☆評価せず
滋賀県彦根市大藪町2490 0749-24-9004
営業時間 8:00~20:00
定休日 月曜日(祝祭日の場合は営業,翌日休み)
駐車場 有
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 有
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