パティスリー タンドレス (Pâtisserie Tendresse)の紹介です。
「オーボンモルソー(Aux Bons Morceaux)」の次は「パティスリータンドレス」へ。
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パティスリー タンドレス
それほど惹かれるラインナップではなかったのですが,京都へ来たらここは行っておかないとね。6品購入し,宿泊するホテルで食べることに。
エヴァズィオン 760円(税込)
ココナッツ,バナナ,パイナップル,ライムや生姜という組み合わせ。
このお菓子は他でも食べたことがあり,これらの素材の香りや味わいの組み立ては好きですが,もう少し香りが良かった気がします。あと,ちょっと甘ったるく感じてしまいました。
底のマカダミアナッツを使ったサブレは食感のアクセントは良いのですが,味が良いとは思えなかったです。
このお菓子はもう少し大きい方が良いかもしれないですね。ちまちまとしちゃってるかな。
テュラン 760円(税込)
「アヴァロン」などで食べたことがあって,それより印象は良いですが,結構甘く感じてしまいました。
キャフェ・プラリネ 680円(税込)
懐かしのコーヒーロール的な味ですね。
コーヒー豆の主張はありますが,懐かしい洋菓子を思い出す味で,食べ進みませんでした。タンドレスで一番好きじゃないお菓子かも。
パルフェ・オ・ポワール 720円(税込)
酒は強めにきいてますが,何か一体感を感じませんし,香りや味わいの厚みを感じません。香りがペラく感じちゃいますが,ルゴル社のものは使ってるのかな?こんなもんだったかな。
エレガンス 780円(税込)
これって,エレガンスというよりドーヴィルなのかな?
香りの膨らみ,単調でなく複雑さがあって良いですが,甘さがたって感じられました。生地が力強いと良いかもしれません。
ノスタルジー 550円(税込)
ラルカザールかな?
アマンドアメールが強く香りますが,これは強すぎですね。強すぎて味わう余裕がないくらい。タンドレスはこのパターン多いですけどね。
アーモンドの歯触りも欲しくなるし,タルト生地も美味しいとは言えないですね。粉を変えて欲しいなぁ。
こういうお菓子をフランスで食べるとめちゃくちゃ美味しいんですけどね。
この時のタンドレスは,今まで行った中で一番満足度が低かったです。
全体的に甘ったるく,重く感じてしまいました。材料も妥協している部分が結構あるのかもしれないですね。
フランスの味を追求するなら,とりあえず小麦粉は変えて欲しいと感じます。
シェフはフランスへ定期的に行ったりしてるんですかね?行ったことがあるかどうかも知りませんが,もしここ数年の間に行かれてないなら,フランスへ行って色々食べてきてほしいです。そうなると,もっと素晴らしいお菓子になる気がしてます。
Tendresse ☆9
京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3 075-706-5085
営業時間 11:30~19:00 イートイン13:00~18:00(L.O.17:30)
定休日 火曜日,水曜日,木曜日,金曜日
駐車場 有
イートイン 有
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