アイビーンズコーヒー (i-beans coffee)の紹介です。
「ジェラテリア・アズーロ (Gelateria Azzurro)」の次は,コーヒーを飲みに。
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アイビーンズコーヒー (i-beans coffee) 彦根店
アズーロから車で数分のところにある自家焙煎コーヒー店で,「LCF(堀口珈琲系)」のメンバー。
何年も前から,機会があれば行ってみようと思っていたお店です。
ある時,僕のブログを見てくれていることがたまたま分かったので興味を持ったのですが,コーヒーというよりもお菓子が少し気になって,機会があればと思っていました。
というのも,「イルプルー (Il pleut sur la Seine)」のレシピを参考にしているだろうお菓子を作っていたので。「タルトゥ・サンチャゴ」や「タルト・オ・フリュイ・セック」なんて作っている時もありましたね。
店内
多賀店,彦根店,甲南店の3店舗あるようですが,お菓子や軽食が食べれるのはこの彦根店だけかな?
レモンのタルト 400円(税込?)
生地の味わいや香りがイマイチでしたが,クレームシトロンはその辺のパティスリーを名乗るお店より良いと思いました。日本だとよくある,卵による生臭さもなかったです。
ただ,フランスの「タルト・オ・シトロン」を知っている人には香りが物足りないと思いますし,そこは補強してほしいですね。
これはおそらく「イルプル」のレシピを参考にしていると思いますが,結構甘いので砂糖を大胆に減らしていいと思います。
本日のコーヒー 400円(税込?)
エルサルバドル・シベリア農園。
シングルオリジンは500円ですが,本日のコーヒーとして400円で飲めました。
浅めに焙煎と書いてありましたが,これでも煎りが結構深く感じて苦みに支配されていると感じますね。
自分は完全に浅煎り派になってしまったのでね。
煎り度合いが一定以上になると,そこからどんどん豆の持つ味わいや香りの個性が消えて,厚みもなくなりどれも似たようなペラい焦げ味になっていくと感じるんですよね。豆のポテンシャルが高ければ,ある程度は耐えられそうな気はしてますけど。でも,そんなポテンシャルの高い豆こそ浅煎りで飲みたくなりますが。
アイスコーヒー 550円(税込?)
アイスコーヒーを「エチオピア・サワナ農園ナチュラル」でやってもらいました。
これも個人的には深く感じますが,エチオピアのナチュラルの味わいってアイスコーヒーと相性がとても良いですよね。
エチオピアやケニアなんかの豆はある程度の煎りに耐えられるものが多いと感じています。
お菓子は何を作っているのかをinstagramで確認できますが,フランス菓子っぽいものは最近作ってないのかな?
いつもなのか分かりませんがアーモンドもマルコナを使っていたり,ペック社のショコラなども使っているみたいですから,おかしな材料は使ってないと思いますし,ロールケーキなども安心して食べれそうです。
コーヒーは自分の好みのポイントからは外れてますが,「シェルパコーヒー」や「カジタ」,「松島珈琲」などが好みでしたら何の問題もないはずです。
ところでLCFメンバーだと浅煎りは販売してはダメとかあるんですかね?
自分も元々LCF系のお店は好きでしたし深めのものを好んで飲んでましたが,いろんな美味しいコーヒーを飲むうちに香りと味わいを求めどんどん浅煎りを好むようになっていきました。この先も深い煎りのコーヒーを好きになることはないと感じていますが,LCF系のお店は一貫して深めなので何かそういう規約みたいなのがあったりするのかな?と,ちょっと疑問に感じてます。
浅煎りにシフトしてくる,もしくは浅煎りも多く扱うお店が出てきてもおかしくないと思いますし,むしろそれが自然だと思うのですが,そういうお店も中にはあるんですかね。あるなら行ってみたいですね。
i-beans coffee ☆6
滋賀県彦根市後三条町327-1 0749-20-9144
営業時間 10:00~18:00
定休日 金曜日,第1木曜日,その他臨時休業あり
駐車場 有
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 有
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