ジョジョ・エ・コ (Jojo & Co)の紹介です。
「ブレシュクレ(Blé Sucré)」の次は3分ほど歩いてアリーグル市場(Marché d’Aligre/マルシェダリーグル)へ。
そこにあるマルシェボーヴォー(Marché Beauvau)という屋内マルシェにあるパティスリーが目的です。
この建物は18世紀に建てられたものだそうで,パリで最も古い屋内市場とのことです。
魚屋さん(Poissonnerie/ポワッソヌリー)と肉屋さん(Boucherie/ブーシュリー) 。
魚屋さんとチーズ屋さん(Fromagerie/フロマジュリー)。
Jojo & Co
そして,目的のパティスリーです。
シェフは女性で「セバスチャンゴダール(Sébastien Gaudard)」などで修行されたという情報があります。
この旅で初めて「フレジエ(Fraisier)」を見ました。とりあえず1つ決定です。
それほど惹かれる感じではなかったので,他にもう1つだけ選ぶことに。
どれを食べても一定以上に美味しいだろうとは思いますけど,旅行という短く限られた時間と食べれる量も限られてますからね。
価格は4€前半のものが多く,パリとしては安い方ですね。
ブリオッシュ フィユッテ (brioches feuilletée)は食べておくべきだったのかな?
Fraisier 5.3€
ややもったりとしたクリーム。お酒を使った香りはなかったと思いますが,ヴェルヴェンヌがきいてたかな?
上面は日本ではほとんど見かけないパートダマンド仕上げ。
イチゴはそれほど甘さはないですが,香りと酸味があります。
イチゴのコンフィチュール的なものが入ってますが,甘ったるくなく酸味と明るさのあるもので良いですね。
底の生地は小麦少なめな印象のふわっとした生地で,アーモンドも入っているように思えないのでキュイエール生地かな。これが頼りなくちょっと残念に感じました。
Sablé Framboise Pistache 4.4€
ピスターシュのクリームはフランスらしくアマンドアメール(ビターアーモンド)がきいているもの。
写真では見えませんが,フランボワーズのコンフィチュール美味しいです。フレッシュのものはやや味が薄く感じましたが,日本で食べれるものよりは格段に美味しいし香りがあります。
底のサブレブルトンは軽い食感で芯まで焼きが強め。あまり味わいはないかな。ショーケースにあった他のタルトの生地も全体的に焼きが強く見えました。
二つ食べただけですけど,特別良い印象もなく,特別悪い印象もなくという感じでした。
再訪したい気持ちはあまりありませんが,「ブレシュクレ(Blé Sucré)」が近いので再訪する可能性はあるかなと思います。
Marché d’Aligre (マルシェ ダリーグル)
こちらはアリーグル通りに並ぶ屋外マルシェです。試食もできますし,見てるだけでも楽しいです。
お菓子をテイクアウトしてから,少し雨に降られる。
少しだけ雨宿りしてから「ブーランジュリー・ボー(Boulangerie bo)」を見てみたけど何も購入せず。
クレ・ベルト・ルネ=デュモン(Coulée verte René-Dumont)のプロムナード・プランテ(Promenade Plantée)でテイクアウトしたお菓子を食べる,という流れでした。
Jojo&Co (ジョジョ&コ) ☆6
Marché Beauveau, Place d’Aligre, 75012 Paris, France +33 6 18 34 26 02
営業時間 水~金9:00~13:00 16:00~19:30 土8:30~19:30 日8:30~13:30
定休日 月曜日,火曜日
テイクアウトのみ
ホームページ
facebook
instagram