ジョン=マルク・ボルドゥーナ(Maison Jean-Marc Bordonnat)の紹介です。
ニースの旧市街(Vieux-Nice)を散策してから,ギャリバルディ広場(Place Garibaldi)へ向かう。
ランディさんがギャリバルディ広場にある,確か「Le Café de Turin」というお店で牡蠣を食らうとのことで,その間に僕らはパティスリーへ行くことに。
写真はカッシーニ通り(Rue Cassini)。
そして,「ペシェミニョン(Pâtisserie Le Péché Mignon)」というお店へ行ったのですが,昼休憩中でやってなく,後で行こうと思っていたけど忘れてしまっていた。
Boulangerie Maison Jean-Marc Bordonnat
「ペシェミニョン(Pâtisserie Le Péché Mignon)」がやってなくてどうしようか,というところでしたがブーランジュリーを見つけたので入ってみました。
1つ2.5€前後くらいだったと思います。結構大きさもあるのに安いですね。
サンドイッチなど。
パンいろいろ。
レジ前にあった試食。
ブリオッシュ(Brioche)を食べましたが,オレンジフラワー(フルールドランジェ/Fleurs d’oranger)が香って美味しかったです。花粉っぽさを感じる香り。もちろん,生地自体の美味しさがあってこそ。
Place Garibaldi (ギャリバルディ 広場)
ガリバルディ広場 へ戻って食べることに。
絵を描いて売る人,ベンチで寝ているおっさん,菓子を食う日本人など 色々(笑)
Tourte de Blettes 2.5€
フダンソウ(Blette)という 野菜を使ったお菓子で,レーズンや松の実なども入っています。
これ,ちゃんとお菓子として美味しいですね。というか,フランスはやっぱりすごいなと感じます。
フダンソウの味が主張するということはないですが,レーズンの味わいや柑橘っぽさもあり,明るさのある味わいで香りのふくらみがあります。ブランデーか何かもきいてるように感じます。リンゴも入ってるのかな?
こういう香りや味わいの組み立ては「イルプルーシュルラセーヌ(Il pleut sur la Seine)」のお菓子を思わせるものがありますね。
Tropézienne
フルールドランジェが香ることに期待してましたけど,香りませんでした。
クリームは軽さがありますね。フランスのお菓子は軽さがあるんですよね。
生地はやや甘く感じましたが,良い意味での粗さと食感が良いです。フルールドランジェが香って欲しかったなぁ(笑)
値段が分かりませんが,おそらく2.5€前後です。
Madeleine 0.6€
バター感はそれほどないですが,やはり粉が良いですね。
そして,ほんのりシトロンが香ります。強く主張するわけではないですけど,フランスらしい突き抜けるシトロンの香りが心地良い。
安くて大きくて美味しいです。
Quiche Saumon Épinard 2.5€
忘れてしまった。メモもしてませんでした。
悪い印象はないですし,一定以上の美味しさはあったはずです。
ギャリバルディ広場(Place Garibaldi)のトラムの線路。
食べ終わってから,ランディさんと合流。
Garibaldi 駅 (Tram)
「ジョン=マルク・ボルドゥーナ」はブーランジュリーなのでパンを食べた方が良いのかもしれないですが,この時に食べたお菓子はどれも一定以上に美味しかったです。
試食で食べたブリオッシュも美味しかったです。
ちょっと評価を付けるのが難しいですが,ニースへ行ったら積極的に行きたいという感じではないのでこのくらいにしておきます。
ただ,「Tourte de Blettes」は一度食べてみてほしいですね。
Jean-Marc Bordonnat (ジョンマルクボルドゥーナ) ☆6
19 Rue Barla, 06300 Nice, France +33 4 92 27 99 86
営業時間 6:30~20:00
定休日 日曜日
テイクアウトのみ
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