ファインタイムコーヒーロースターズ(Finetime Coffee Roasters)の紹介です。
「ダバクニタチ」でランチの次は経堂駅の近くにあるコーヒー屋さんへ。
Finetime Coffee Roasters(ファインタイムコーヒーロースターズ)
ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ(JAC2016)の抽出部門,焙煎部門で3位になった近藤氏のお店。
基本的にエアロプレスとエスプレッソ抽出のみで,豆は浅煎り。
浅煎りのコーヒーの美味しさを知ってもらうために,深煎りのものは置かないというこだわり。深煎りを置くと,「コーヒー=苦いもの」と刷り込まれた多くの人たちが飲み慣れた深煎りをオーダーしてしまうでしょうし,その機会が減るからでしょう。
そもそも,自分が美味しいと思わないものを売りたくないということかもしれません。
東京ビッグサイトで行われたスペシャルティコーヒーのイベント「SCAJ2018」で店主を見かけました。
ノルウェーの「ノルディックアプローチ(Nordic Approach)」や「コラボレイティブコーヒーソース(Collaborative Coffee Source)」などから生豆を仕入れているようです。
自家焙煎やる場合,この生豆をどこから仕入れるかというのはかなり重要なんじゃないかなと思いますね。産地や農園が同じだったとしても,生豆の商社がどういった管理をしているのかによってもだいぶ変わってきそうですしね。
僕はワインはほとんど飲まないですが,ワインとかもおそらくそうですよね?ワインが好きな人はどこの会社が輸入しているか気になるはずです。
店内は写真のような簡単なテーブルと奥にテーブル席が2つありました。
ニカラグア ナチュラル 450円(税込)
この頃ニカラグアばかり好んで飲んましたね。最近はたまたまなのか,あまり見かけないし全然飲んでないなぁ。
上でも書いたように,このお店ではエアロプレス抽出。普通のドリップがないのは珍しいですね。お願いしたらやってくれるかもしれないですけど。
粉は思ったより細かめに挽いていて,抽出時間は長くないですけどしっかり香りと味わいが出ています。
豆の個性を否定するような深煎りはしない。個性を生かす,引き出す煎り。
カフェラテ 500円(税込)
相方お決まりのカフェラテ。こちらはもちろんエスプレッソ抽出。
豆はコロンビアでした。
コーヒーは美味しいですし,店主の感じもすごく良かったです。良いお店。
記事を書くのがかなり遅くなりましたが,ちょうど一周年の日に訪問だったようです。
店主の雰囲気や声などが友人に似ているのもお気に入りのポイント。
僕は車で東京へ行くことが多いので,この辺りのコインパーキングの値段が高いのがちょっと難点ではあります。コーヒーのお店は評価を付けにくいですが,お気に入りなので☆8としておきます。
Finetime Coffee Roasters 2017/6 訪問 記事はこちら
Finetime Coffee Roasters 2018/2 訪問 記事はこちら
Finetime Coffee Roasters ☆8
東京都世田谷区経堂 1-12-15 03-5799-4130
営業時間 12:00~19:00
定休日 月曜日
駐車場 無
イートイン 有
自家焙煎コーヒー 有
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