堀口珈琲 (Horiguchi Coffee)世田谷店の紹介です。
イルプルーシュルラセーヌ(Il pleut sur la Seine)の次はディナーの予約時間までまだ時間があったのでコーヒーを飲みに。
堀口珈琲 (ホリグチコーヒー)
千歳船橋駅の近くにある「ホリグチコーヒー」で時間つぶし。
堀口氏が率いる生豆買い付けグループのLCFメンバーのお店は名古屋にもいくつかありますが,一番有名なのが「コーヒーカジタ」でしょうか。
同じくLCFメンバーである岐阜の「シェルパコーヒー」が以前は好きでしたが,浅煎りのコーヒーの味に目覚めてから,全然行かなくなっちゃいました。
自分も最初は煎りが深めのコーヒーを普通に飲んでましたからね。
このLCFグループの焙煎は共通して深めだと思います。
以前,この堀口珈琲でコーヒーを飲んだことがありますが,煎りが強めのはずなのにその時に飲んだものはすごく酸っぱかった印象があります。全く良い酸味ではなかったですね。
なんだかおかしかったですが,確認しておきたかったので再訪しました。
コロンビア ラ・チョレラ農園 シティロースト 540円(税込)
エチオピア以外で一番煎りが浅かったのでこれにしました,それでも見た目から煎り過ぎで焦げてるなという煎り具合でした。
飲んでみても,香りや味わいの厚み,酸も感じられなく苦味ばかり。
全部飲めませんでした。「懐かしい名古屋の喫茶店味」という感じでしたね。
エチオピア ハル ウォッシュト ハイロースト 540円(税込)
これがハイローストなのか,というくらい煎りが深い。
焙煎の度合いを表す言葉はあるものの明確な基準がないので,例えば中煎りと言ってもお店によって全然違いますね。
コロンビアよりは香りが感じられて良いですが,それでも豆の個性がほぼ死んでるくらいの煎りだと感じます。
再訪したらもう少し印象が良くなるかなと思っていたのですが,やっぱりダメでしたね。
お店の雰囲気も珈琲の味も,昔ながらの雰囲気と苦い珈琲という印象でした。
全然コーヒーの良い香りと味わいがなかったです。
そもそも,ここが仕入れている生豆のクオリティ,ポテンシャルって実際どうなんでしょうね。
このお店のことは置いといて,1つ疑問なんですけど,深煎りのコーヒー屋さんでもゲイシャや入賞豆など高い豆やエチオピアは浅く煎る傾向があるように思うんですけど,あれは何故なんですかね?豆の持つ個性や味わいを消したくない,生かしたいと思うからではないんですかね。そんなに苦いコーヒーが好きなのに,何故それらの豆だけは通常通り個性を消すように強く煎らないのかなと思いますね。
逆に,それら以外の豆は深煎りにして苦味でごまかさないとどうしようもない品質の豆とも言えるんですかね?
嗜好品なので人それぞれですが,焦げた苦味は不快にしか感じないですし,味わいの豊かさではないと個人的には思います。
堀口珈琲はLCFのトップに立つお店ですけど,他のメンバーのお店の方が印象が良いですね。
Horiguchi Coffee ☆4
東京都世田谷区船橋1-12-15 03-5477-4142
営業時間 11:00~19:00
定休日 第3水曜日
駐車場 無
イートイン 有
自家焙煎コーヒー
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