館山の「フォカッチャカフェ Albero」を後にし、次に向かったのは今回の宿泊地である千葉県館山市「サンゴの湯やどかり」です。
地元や県内の完全無農薬や有機野菜を使用し、食品添加物を使わない食事を提供する宿です。波左間海水浴場の近くにありました。
サンゴの湯 やどかり
千葉で良い宿はないだろうかと探していたら、料理に期待できそうなこちらの「やどかり」を見つけました。しかも、宿泊料が1泊2食付きで一人11000円くらいと安かった。現在は同じプランだと12500円(税込)のようですが、それでも安いですね。

玄関です。古民家のような雰囲気。

2階の部屋の前の廊下。風呂は貸し切りで、札(五右衛門風呂2と内湯1)が壁に掛けられており、これがあれば空いているということです。

客室
部屋はバンガローやペンションの部屋みたいな雰囲気かな。
こちらの部屋はドライヤーが無かったのが少し不便でした。冷蔵庫もありません。
早朝4時くらいから、隣の部屋の爺さんたち(おそらく釣り人)が普通に会話しだしてうるさく寝れなかったのが運が悪かったです。

廊下の先にある共同の洗面所。こちらにドライヤーはありました。

こがねの湯(内湯)
館内にある風呂はこちら。パックスナチュロンのシャンプーなど。
内湯はこがねの湯の温泉です。
お風呂の石は水に濡れるとマイナスイオン・遠赤外線を出す「十和田石」を使っています。泉質
ナトリウム一塩化合物冷鉱泉効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、疲労回復、健康増進、きりきず、やどけ、慢性皮膚病

サンゴの湯 五右衛門風呂
屋外にはサンゴの湯の五右衛門風呂がある建物があります。

風呂の利用可の時間は、屋内(こがねの湯温泉)15時~22時30分、屋外(サンゴの湯の薪五右衛門風呂)15時~24時。朝は屋内屋外共に7時~9時30分。
写真は五右衛門風呂の焚き場。

薪で焚いているので結構煙が臭いですが、ボイラーの排気ガスより断然いいです。
前の人の使い方が悪かったというのもありますが、脱衣所に間仕切りがないので、シャワーでびしょびしょになりやすいのは欠点かな。
サンゴの湯
やどかりでは、6000万年前地殻の変動により海底から隆起したサンゴ・貝の地層を流れ通った
ミネラル豊富なサンゴ水の源泉が流れています。
入った瞬間からお肌のツルツル感、体の芯から温める薪で焚くサンゴ水。
ご自分の肌で感じてみてください。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含んだ天然水
サンゴ水とはサンゴ(珊瑚)の岩盤地下より湧き出る、サンゴ(珊瑚)ミネラルをたっぷりと含んだ天然水で、長寿の源である。サンゴ(珊瑚)にはカルシウムをはじめ、マグネシウム・カリウムなど、人体に必要な微量ミネラル約40種が豊富に含まれている。最近では、制ガン効果が期待できる物質が発見されています。

お食事処
テーブル席と座敷があります。

ナチュラルな食材と自家製の調味料を使用した料理
完全無農薬、有機野菜を使用し、化学調味料など食品添加物を使わない料理とのことです。
味噌や醤油も自家製のものを使用。

梅酒のソーダ割り、純米酒
庭で採れた梅を使用した自家製梅酒のソーダ割り。純米酒は自然舞。

煮物、ニラの胡麻和え、イサキの南蛮漬け、サラダ
煮物はキタアカリ、椎茸、オクラ、ニンジン、大豆ミート。ほんのり甘さがあり、個人的にはもう少しキレがあった方が好きですが許容範囲内の甘さで美味しい煮物。
ニラの胡麻和えが美味しい。ニラ特有の強い香りがないのは不思議ですが、胡麻味のコクがあるが濃い味付けではなく余計な甘さもなく美味しい。
イサキの南蛮漬けは自家製味噌だれが甘い。ただ、お酒の酵母感のようなフルーティな香りが感じられるのが良いです。
サラダは玄米甘酒、玉ねぎ、菜種油、梅酢を使ったナチュラルな味わいのドレッシング。「かんりゅう」という南瓜やキヌア。

魚の煮付け、刺身盛り合わせ、揚げ物、米と味噌汁
アラカブ(カサゴ)の煮付けは、鮮度の良さを感じるような身のいい張りが感じられますが、ちょっと甘すぎますね。これが標準なのかもしれないですけど、自分は砂糖とか入れないので余計にそう感じるのかもしれません。
刺身盛り合わせは平目、ヒダイ、カンパチ。
ピリ辛で美味しい煮牛蒡の唐揚げと鯖の竜田揚げ。
無農薬の菜の花米、自家製味噌の味噌汁は癒しの味。米と味噌汁はおかわりできます。

朝食は無農薬有機野菜の一汁三菜
卵は「じろえむ百姓屋敷」の平飼い有精卵。

やっぱり味噌汁が美味しい。漬物もおそらく自家製の真っ当なものでナチュラル。
きんぴらは甘さを引きたい。これも一般的な標準なのかもしれないですけど、甘さがない方が美味しいのにと思ってしまう。南瓜もやや甘い味付けになっています。
左は柚子香るもので、これは綺麗な味わいで美味しいです。

まとめ
ナチュラルな素材で、調味料なども自家製のものが多くこだわりが感じられて良いですね。
ただ、甘さに頼ったような味付けのものが多く、個人的にはそこがちょっと残念でした。日本って料理のレシピを見ると砂糖を入れるなど甘さを足しているものばかりではありますが、こういう無添加を謳うところも結構そういう傾向があると感じています。
ケミカルなものは入れたくないけど、結局そういう強い味を求めて近づけてしまっているんじゃないかと思ってしまいます。甘さを引けばもっと美味しいのに。
とはいえ、ケミカルなものを摂取する心配もなさそうですし、そういう意味では安心して食べられる料理だと思います。もちろん美味しいものもありますしね。
価格も安いですし、距離が半分以下だったら年に1度くらい利用するかもしれません。また機会があれば行ってみたいとも思っています。名古屋からだと南知多辺りにこういう宿があると嬉しいんですけどね。
施設情報
サンゴの湯 やどかり
千葉県館山市波左間230 0470-29-1160
チェックイン 15:00~
チェックアウト 10:00
駐車場 有
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