【ラヴィトランキーユ】安曇野のオーベルジュに宿泊

投稿者: | 2022年8月22日

安曇野にあるオーベルジュ「LA VIE TRANQUILLE(ラヴィトランキーユ)」の紹介です。

松本市の「カフェラーチ」でコーヒーを飲んでから,1日目の宿泊先「オーベルジュ・ラ・ヴィ・トランキーユ」へ。

【目次】

  1. Auberge La Vie Tranquille

ラヴィトランキーユ(Auberge La Vie Tranquille) 長野県北安曇郡池田町

2010年7月から2018年2月20日まで豊橋で営業していたフランス料理「ラ・トランキリテ・ドゥ・レスプリ(Restaurant La Tranquillité de l’esprit)」のオーナーシェフ小川原氏が,2018年5月に実家のある安曇野に移転しオーベルジュとして「ラ・ヴィ・トランキーユ」をオープン。

オーベルジュはレストランを主体とし,宿泊もできる形態。

この日は1泊2食付きの宿泊利用。「GoToトラベルキャンペーン」を利用できてありがたかったです。

ラヴィトランキーユ 外観

ウェイティングスペース

1日1組の貸し切り。まずはこのウェイティングスペースに案内され色々説明してくれます。

オーナーシェフ1人で全て行っているようです。

ラヴィトランキーユ ロビー

客室 32㎡

部屋は充分広く清潔感もあります。

テレビはないですが,普段からほぼ見ないので全く問題ないです。コンセントが少ないのとWi-Fiが館内どこも使えないのは個人的には気になるところではありました。

ラヴィトランキーユ 客室

冷蔵庫にビールなどあります。飲みませんでしたが無料だったようです。

部屋の掃除などもオーナーシェフがやっているのかな?だとしたら結構大変そう。

ラヴィトランキーユ 客室 トイレや風呂など

窓際には椅子が2つ並べられています。

ラヴィトランキーユ 客室 窓辺

安曇野の風景が広がりますが,椅子に座ると丁度サッシの部分が邪魔になる。

オーベルジュラヴィトランキーユ 窓辺の椅子と景色

部屋からの眺め

10月の16:30頃。部屋から見える飛騨山脈(北アルプス)と北安曇郡の風景。

オーベルジュラヴィトランキーユ 部屋からの眺め

右の白い建物(青い屋根)がレストラン。

ラヴィトランキーユ 部屋からの眺め2

周辺散策 養蜂場

夕食まで時間があったので周辺散策。養蜂場を発見。

トランキーユから散歩 養蜂場

周辺散策 葡萄畑

更に歩いて行くとブドウ園が広がる。

ワイナリー「DOMAINE HIROKI(ドメーヌヒロキ)」が生産しているワイン用のブドウ畑だと思います。

トランキーユから散歩 葡萄畑

ラヴィトランキーユの夕食

部屋に戻ってきて19時からディナー。僕らだけなので少し緊張感があります。

レストランの天井の梁は松本城を建てるときに切り出した木らしいです。

ラヴィトランキーユ レストラン
ラヴィトランキーユ 夕食の始まり

モナコ(ざくろシロップ)と白ワイン

相方はざくろシロップを使ったビールカクテル(900円)。僕は白ワインをグラス(800円)で。

ラヴィトランキーユ 白ワインとモナコ(ざくろシロップ)

パン

パンは豊橋のペシュのものだったと思います。リュスティックになるのかな。

クラストが薄く香ばしく,中は水分もあってみんなが好きそうなパン。

ラヴィトランキーユ ディナーのパンとバター

大町黒豚のパテ

大町黒豚はバークシャー種。この豚肉を使ったパテにホオズキのコンフィが添えられている。

しつこい香りや余計な味の濃さがなくキレのある味わい。ホオズキのコンフィは香りあります。

ラヴィトランキーユ ディナー 大町黒豚のパテ

信州サーモンのスモーク

桜チップを使った軽いスモーク。低温調理っぽい仕上がりですが,皮がしっかり香ばしく,臭みや脂っぽさもなく美味しいです。

タラゴンと蜂蜜などを使ったソースでしたが,これが酸化臭っぽい香りなのが気になりました。この素材の組み合わせでこういう香りに感じてしまうってことはないと思いますけどね。

ラヴィトランキーユ ディナー 信州サーモン

信州フランス鴨

この辺りの農業高校の生徒が育てた鴨だとか。

瀬戸内海産のマンダリンオレンジを使ったキャラメルのようなソース。このソースは自分にはちょっと甘さが気になり,もう少しキレが欲しいと感じました。あと,せっかくなのでオレンジの香りがもう少し主張してくれた方がいいかなと思いました。国産だと香りや味わいが弱いのだろうとは思いますが。

鴨肉はクセなく誰もが食べやすい味の印象。それよりも,人参の香りが力強くて良い。

ラヴィトランキーユのディナー 信州フランス鴨

紫芋のモンブラン仕立てとコーヒー

栗の入ったアイスクリームに紫芋のクリームが絞ってあります。

オーツ麦か何かのアクセントもありました。

ラヴィトランキーユ 紫芋のモンブラン仕立て

出てきた時に食後にはちょっと重そうかな?と見た目では思いましたが,そんなこともなく余裕で食べれました。

コーヒーはLCF系っぽい味に感じました。実際は分かりませんが。

ラヴィトランキーユ 紫芋のモンブラン仕立ての断面とコーヒー

安曇野の朝 部屋の窓から

10月の朝7:15頃の景色。

ラヴィトランキーユ 安曇野の朝 部屋からの眺め

ラヴィトランキーユの朝食

朝食は8時から。

大きな絵はオーナーシェフの確かおじさんだったか親戚が描いたものだそうです。

ラヴィトランキーユの朝のレストラン
ラヴィトランキーユ 朝食の始まり

あかねリンゴのジュース

北海道のあかねリンゴのジュース。このリンゴジュースは酸味がしっかりあって香りもあるし,締まりのある味で美味しいですね。

甘ったるいイメージのある日本のリンゴジュースですが,これは甘ったるさがなくていいです。

オーベルジュラヴィトランキーユ あかねリンゴのジュース

朝は素晴らしい景色を見ながら食事できます。

オーベルジュラヴィトランキーユ あかねリンゴのジュースと景色

そば粉のガレット

通常の朝食はこのガレットになります。

ラヴィトランキーユ そば粉のガレット

オムレツ

僕は蕎麦粉が食べれないのでこちらにしてくれました。中にベーコンだったかなと思いますが,味が強かった印象があります。

かぼちゃ(バターナッツ)の冷静スープは酸化した油っぽい味を感じてしまいました。ディナーの時もありましたが,これは気になりますね。

ラヴィトランキーユ オムレツ

コーヒー

ラ・ヴィ・トランキーユ コーヒー

レストランからの眺め

天気が良くて嬉しいですね。日頃の行いが良いのか,旅行の時は大概天気が良いです。

ラヴィトランキーユ 朝のレストランからの眺め

チェックアウトは10時。朝はもうちょっとゆっくりしたいとは思います。

ラヴィトランキーユ 外観2

朝の葡萄畑

前日に散歩したブドウ畑。

トランキーユから葡萄畑までの道

晴れた朝は気持ちいいですね!

葡萄畑

雲ひとつなく,飛騨山脈(北アルプス)がはっきりと見えます。

安曇野の葡萄畑2

葡萄畑の動画

安曇野の景色

安曇野の景色

10月でしたが,雪がうっすらと積もってますね。

安曇野の景色2

まとめ

宿泊は1日1組ということで何か少し緊張感があります。こういうのが好きな人もいるでしょうが,逆に苦手な人もいるかなという気はしました。

客室はコンセントが少ないのと,Wi-Fiが使えないのは気になるところでしたが,オーベルジュということでレストランが主体のため,しょうがないかなと思います。

料理は特に野菜が美味しかった印象があり,総じてちゃんと美味しかったですが,酸化臭っぽいものを感じたものがあり,そこは気になりました。ディナーはもう1品欲しいかなという感じはしましたが,僕が紹介した友人が直後くらいに行った時は,僕と同じメニューにもう一皿フォアグラが付いていたようです。

気になる方は行ってみてください。多分,ワイン好きな人の方がより楽しめるんじゃないかなと思います。

施設情報

Auberge La Vie Tranquille
長野県北安曇郡池田町大字会染7964-5  0261-29-6635
営業時間 ランチ 12:00同時スタート~14:30 ディナー 18:00~22:00
チェックイン 15:00~20:00
チェックアウト 10:00
定休日 月曜日
駐車場 有
ホームページ
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