ア・ラクロワ (A.Lacroix)の紹介です。
A.Lacroix
「ストーレー (Stohrer)」の次はノートルダム大聖堂の近くにあるパティスリーへ。
2016年8月にオープンしたお店で,シェフは「アルノーラクロワ氏(Arnaud Lacroix)」。
今は大阪の「ケントハウス」の息子さんがスーシェフを務めているらしいです。
価格は6.5€~7.5€くらいと高めですね。
基本的にはこういう見た目のものはあまりそそられないんですけど,ここはフランスですから可能性があります。
サロンドテもありますが,テイクアウェイ。
お店の目の前にセーヌ川があって,ノートルダム大聖堂も見えます。
購入してからこの辺りで食べることに。
Notre Dame 7.5€
ナパージュみたいなコーティングだと思ったら飴でしたが,こちらの方が良いですね。
パリッと薄い飴を割ると軽いムースとコンポート。ムースはリンゴをすりおろしたような食感も感じられ,コンポートも甘さ控えめで爽やかな酸味と味わい。リンゴもフランスとの差をとても感じてしまう食材です。
日本にあったら絶対に美味しくないだろうと思ってしまう見た目の品でしたが,とっても爽やかできっちり美味しかったです。底のサブレのことはメモしてなかったけど美味しかったと思います。
上に乗ってるリンゴはノートルダム大聖堂の螺旋階段を表してるのかな?
Fraisier 7.5€
クレームヴァニーユと,上にイチゴとジュレ。
ヴァニーユはしっかり使ってありますし,この透明なジュレもちゃんと香りと味があって美味しくて良いですね。
僕が食べたい理想的なフレジエではないですけど,フレッシュで軽くて香りがありますし,食事の最後に出てくると良さそうな品ですね。
どちらもフレッシュで軽くて美味しかったですけど,フランスの水準を考えるとそれほど印象強い感じではなかったかな。日本にこのクオリティがあれば積極的に行くレベルですけどね。
少し高いかなとは思いますが,また気が向いたら寄ってみます。
サロンドテもありますので,次に行くときは利用しようかなと思います。というか,サロンドテを利用するべきお店かもしれません。とにかくフレッシュ感がありますし,鮮度に結構こだわりがあるかも。
焼き菓子を食べたりすると評価が上がるかもしれません。日本ではありえないけど,フランスはそういう可能性が充分あります。
Cathédrale Notre-Dame de Paris
食べ終わってから,せっかくなので「ノートルダム大聖堂」へ。
以前見学しましたので,さらっと見てまわりますが 再び来ても感動がある。
こういう雰囲気好きなんだろうなぁ。何故だかわかんないですけど。
単純に物理的なスケールが大きいからってことではなくて。
外から見るより中が好きですね。空気感というのかなぁ。
この辺りは観光客が多いですし,スリに注意です。物乞いも多いです。
セーヌ川沿いを歩いて次へ向かいます。
A. Lacroix (ア・ラクロワ) ☆7
11 Quai de Montebello, 75005 Paris, France +33 1 74 64 14 86
営業時間 10:00~19:00 金土10:00~20:00
定休日 無
イートイン 有
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Cathédrale Notre-Dame de Paris (ノートルダム大聖堂)
6 Parvis Notre-Dame – Place Jean-Paul II 75004 Paris, France
開館時間 大聖堂 8:00~18:45(土・日は19:15まで)
大聖堂の塔 10:00~18:30(7・8月の土・日は23:00まで,10~3月は17:30まで)
※入場は閉館45分前まで
休館日 大聖堂 無休 塔 1月1日,5月1日,12月25日
入館料 大聖堂 無料 塔 10€ ミュージアムパスOK
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