ル・クロウ・ドゥ・ロウル (Le Clos de Laure)の紹介です。
「ル・ヴァニーエ (Le Vanillier)」の次は隣りにある「Le Clos de Laure」というお店が気になって入ってみました。
目次
Le Clos de Laure
・Mandarine de Menton à la Fleur d’Oranger
・Fraises et Fraises des Bois
・Escale à Samarcande
・Abricots aux Fleurs de Lavande
・Fraises et Citron de Menton
Le Clos de Laure (ル・クロウ・ドゥ・ロウル)
このお店は2011年にオープンしたようで,Drap(ドゥラップ)にある厨房で作っているようです。
古いサイトで,ニースの北の方(Drapよりも北)にあるLucéram(リュセラム)の住所が出てくるんですけど,以前はそこにお店があったのか,会社の住所がそこだったのかな?
オーナーの「ジョンルークベルタン氏(Jean-Luc Bertin)」が商品の説明をしてくれて,試食もたくさん頂きました。
また,子供が日本人と結婚して日本に住んでるようなことを仰ってました。聞き間違えてなければ(笑)
気になるものが多すぎる。
瓶のものは重いので,買い過ぎると重量オーバーになりそうなのが心配。
コンフィチュールの他にはタプナードやマリネなども。
マスタードだけでも色々種類があったりと,気になるものが多すぎますが,今回はコンフィチュールのみ購入しました。
Jean-Luc Bertin 氏からメッセージを頂きました。
「merci à mes amis du japon. Jean-Luc」
帰りに一緒に写真も撮りました。
購入したコンフィチュール5種類。
Mandarine de Menton à la Fleur d’Oranger 220g 6.5€
マントン産のマンダリーヌにフルールドランジェの香り。
刻んだピールの大きさが良いですね。細かい歯ざわりが丁度良い。
清涼感のある爽やかな味わいに,フルールドランジェの香りがたまらなく,うっとりとしてしまう美味しさ。入ってはないですけど,ほんのりハチミツっぽいニュアンスも感じました。
自然に思いつく組み合わせというか,コンフィチュールに限らずフランスではたまに見かけますが,日本ではこの組み合わせは見たことないんじゃないかな。なんでやらないんだろう?と思ってしまいます。
まあ,美味しいのはフルーツの質の高さがあってこそですけどね。
Fraises et Fraises des Bois 220g 6.5€
イチゴとフレーズデボワ。
フレーズデボワの特徴はほとんど分からないですが,だらしない感じではなく,良い酸味があって締りがあり,美味しいです。
Escale à Samarcande 220g 6.5€
フランボワーズ,ライチ,グラース産(Grasse)のバラ。
メモしてなかったですし詳細忘れましたが,あまり覚えてないということは一定以上の美味しさはあるけど,すごく良かったということはないかなと思います。
「イスパハン(ISPAHAN)」の組み合わせですね。
Abricots aux Fleurs de Lavande 220g 6.5€
しっかりラベンダーの香りがきいていますが,全然いやらしくないですし,芯のある味わいのアブリコにラベンダーの香りが心地よく,味わいの厚み,ふくらみをもたせる。とても美味しいです。
Fraises et Citron de Menton 220g 6.5€
力強いシトロンの香りが突き抜ける。それぞれ単体より確実に美味しくなっている使い方,バランス。
例えば,アメリカや日本のレモンを使ったら,単なる酸味で終わってしまいこのレベルの味わいには絶対になりません。
ニースへ行くことがあれば おすすめします。
こういうものは日持ちしますし,お土産にとても良いと思います。クオリティの高いコンフィチュールが780円(1€=120円)で購入できますし。買い過ぎると重量が心配ですけどね。
一応,日本でも購入することができるみたいです。価格は倍以上しますけど。
Le Clos de Laure (ル・クロウドゥロウル) ☆評価せず
10 Rue Verdi, 06000 Nice, France +33 9 53 47 10 20
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜日
テイクアウトのみ
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