愛知県大府市の人気店,パティスリーミミ(Pâtisserie mimi)の紹介です。
「オムオムオム(omomom)」の帰りに「パティスリーmimi」へ行く流れに。久しぶりの訪問となりました。
訪問日は2019年11月です。
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パティスリーミミ 愛知県大府市柊山町
2017年1月21日,愛知県大府市柊山町にオープンした「パティスリー・ミミ」。オープン当初に行き,4年以上前に記事にしてますが,もう一度書いておくとシェフ夫婦はパリの「ローランデュシェンヌ」などで修行し,名古屋の「ヴィヴィエンヌ」にも勤めていたと思います。
【記事】「ローランデュシェンヌ(Laurent Duchene)」フランス旅行2015年10月
【記事】「パティスリーヴィヴィエンヌ」八事 2016年10月
「Bean to Bar」ショコラも製造していますが,そのショコラをお菓子にどれくらい利用しているかは分かりません。おそらく全部ではないと思いますし,一部と思った方が良いでしょう。気になる方は聞いてみてください。
このお店すごくお客さんが多いですね。どんどんお客さんが訪れます。
シュークリーム 270円(税込)
前回食べたお菓子の印象が良くなかったので僕はシュークリームで。
特別なものもなく不快さもなく普通に美味しいという感じで実際買うかどうかは置いといて,家が近ければこれならたまに買ってもいいかなと思えます。
メルヴェイユ 562円(税込)
同行者が購入したものの食べ進まないでいるので結局他のお菓子も少しずつ味見することに。
こちらは洋梨のジュレとトンカ豆のムース,ミルクチョコとノワゼットという組み合わせのお菓子。
トンカのムースはムチっとした食感でシナモンっぽくも感じるトンカの香り。下の方は「ミッシェルブラン」のプレタンティーヌ,もしくは「ヴィヴィエンヌ」のガトーミオと似たもの。
ポワールを使っているものの盛り上がるものはなく,暗く平坦な香りと味で終わります。
紅玉りんごと紅茶のシブースト 562円(税込)
前回も気になった卵の生臭さが今回も・・。
ブリゼの中にアールグレイのプリンみたいなアパレイユにりんご。ここも生臭いですが,シブーストの上面も臭いです。卵の臭みは当然ダメですが,リンゴも弱弱しいですし組み合わせ的にも全く相乗効果がない残念な品です。
ブラックベリーとピスタチオのタルト 918円(税込)
これは「ヴィヴィエンヌ」のタルトという印象ですね。
ピスターシュはほぼ存在感なく使っている意味がないかな。このクオリティでこれはさすがに高すぎますね。このタルトからは素材の豊かさや力を感じません。
やっぱり美味しくなかったですね。そしてやっぱり卵のせいと思われる生臭さがありました。
フランスでの修行ってなんの意味があるんだろう?と思ってしまいますね。素材を理解してないとか,味よりもコストをできるだけ削りたいとか色々考えられますが,ほとんどのお店がこうだから悲しいですね。フランスのお菓子が好きだからその味を食べてもらいたいし再現して出したいっていうパティシエさん少な過ぎません?
海外にある外国人が経営するおかしな和食屋とかを多くの日本人が笑ってると思うけど,ほとんどのお店が日本で同じことやってますからね。気づいてますかね?
それはさておき,ここのお菓子は美味しくないですが経営は上手いと思いますし,そういう部分は見習うべきところはあると思いますね。全体の雰囲気づくりが上手いと感じます。
【記事】「パティスリーmimi」大府の洋菓子店 2017年2月訪問
Pâtisserie mimi ☆4
愛知県大府市柊山町8-53-3 533ホーリーヒルズレジデンス2 1F 0562-38-7660
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日,その他不定休 ※要確認
駐車場 有
イートイン 有
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